今朝の名古屋は、雷鳴がとどろき、激しい雨が降る大荒れの天気だった。
午後になって雨は上がり、昨日の真夏日が信じられないほどの涼しさになった。
激しい雷が、長かった夏に終わりを告げたようだ。
午後は名古屋能楽堂で、能と狂言と歌舞伎が、同じ能舞台で演じられるというユニークな公演を楽しんできた。
久々に伝統芸能を堪能し、幽玄と雅の世界にひたることが出来た。
名古屋城の一角に建つ能楽堂は、自治体運営の中で最大規模といわれている。
総檜造りの能舞台のほかに、資料やビデオで能楽を紹介する展示室も併設されている。
公演が終わって外へ出たら、夕暮れ時の風に肌寒さを感じた。