名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今日の野良仕事

2010年09月27日 | セカンドルーム

  

昨夜の雨も早朝で上がり、今日も秋晴れの一日だった。
はさ干し中の稲も、すっかり黄金色に変わり、いい状態で乾燥が進んでいる。
天気が続けば、来週あたりは脱穀が出来るかもしれない。


乾き始めた稲穂の周りに、籾殻がいっぱい撒き散らされていた。
去年はこんなことが無かったので、籾摺り機のように、中の米だけを取り出して食べる犯人は見当が付かない。
雀はあまり見かけないし、イノシシならもっと乱暴な食べ方をするだろう。
最近、台所に出没するネズミがいなくなったので、取り入れ時期を狙って、田んぼへ移動したのかもしれない。
いずれにしろ、人間より先に新米を横取りする憎い犯人を見つけて、早く防除しなければならない。

今日は、農道や畦周りで刈り取った草を、一輪車で運んで田んぼに撒いた。
干し草を田に入れると、軟らかくて保水力のある土が出来て、化成肥料をあまり使わなくても丈夫な稲が育つと云われている。
昔は、どこの農家も大量の草を田にすき込んだり、牛舎の敷き藁に使うので、夏の間は共同の草刈場で、毎日草刈りが行われていた。
今は田畑の周りや、屋敷周りの草で間に合うので、山すそや河川敷の草まで刈る人は少ない。
草刈り場は、荒れたまま放置されて、クマやイノシシの出没し易い環境に変わってしまった。


午後は、丹生川町折敷地の「恵比寿之湯」へ行ってきた。
飾り気の無い銭湯の風情が残る温泉は、茶褐色に染まった源泉かけ流しで、筋肉疲労や関節痛に効くといわれている。


改装工事が終わったばかりで、浴室は檜の香りが漂い、露天風呂も風や雨除けが付けられたので、雪や雨が降っても気分良く入れそうだ。
3つある湯船に、ゆっくり交互につかって来たので、筋肉痛の心配はなさそうだ。


 

コメント (2)
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