お天気に誘われて、日影平山から枯松平山までトレッキングをしてきた。
まだ紅葉の時期には早かったが、カラマツが少し黄みを帯び、ナナカマドも赤く色づいていた。
2時頃、家に戻ってきたら隣の田んぼの老夫婦が、脱穀をしていたので手伝うことにした。
「はさ」から乾いた稲束を下ろし、脱穀機に送り込むと籾が取れて袋に詰められていく。
かなり旧式の機械だが、意外にスピードが早く、30キロ詰めの籾の袋が次々にたまっていく。
ちょうど終わったところへ師匠が現れ、明日から天気が崩れるので今からやるということになった。
師匠が機械を操り、にわか農夫が稲束を外して運ぶ役割でスタートした。
この作業は、先ほどおじいさんの助手をやっていたので、手際よくスピーディーに仕事が進んだ。
秋の日暮れは早く、時間との勝負になったが、夕闇が迫る中で脱穀が終わった。
7時過ぎには、米蔵?に8袋の籾の袋が積み上げられて、思わずニンマリしてしまった。
天候の影響で、一等米は少ないとのことだが、猪や台風の被害も無く、無事に収穫できたことが何よりもうれしい。