名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

都会から山里モードへ

2010年10月23日 | セカンドルーム

 
艶やかになびいていたススキの穂が、弾けて飛び始めた。

落ち葉が林道に敷き詰められ、秋の深まりを感じる。


秋晴れの今朝は、久しぶりに乗鞍岳の全貌を見ることが出来た。
季節は確実に進んで、山頂近くは初霜が降り初氷も張って、間もなく冠雪の時期を迎える。
高い山から吹き降ろす冷たい風は、都会モードになった体にまだなじまない。
生活のパターンも、名古屋と高山ではずいぶん違うので、すぐには元に戻らない。
遅寝おそ起きから、夜明けとともに起きる生活への切り替えは苦にならないが、上げ膳据え膳から、日に3回の炊事はかなり面倒に感じる。
ご馳走?が目の前に並び、後片付けを考えないで食べられるのは、とても幸せなことだと思う。


今日は、先日玉切りをしておいた杉丸太の薪割りをした。
重さが3キロほどある鈍角の斧は、少々太い幹でも気持ちよく割れる。

狙い通りの場所に打ち込まないと、パカッと割れないが、毎年やっているので勘所が分かってきた。
一汗かくごとに、少しずつ山里モードに変わっていくようだ。
コメント (4)
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