16,17日は名古屋祭りである。
今年は名古屋開府400年を記念して行われるので、盛り沢山のイベントが用意されている。
祭りの目玉は、信長、秀吉、家康の「郷土英傑行列」であるが、今年は開府400年を記念して「大山車まつり」も開催される。
例年名古屋祭りの「山車揃え」は、中村区、中区、東区の9台であるが、今年は緑区有松・鳴海町の4台が加わる。
わが町内の氏神様には、文政年間に作られた山車が残っていて、秋の例祭や名古屋祭りなど出番が多い。
住宅が激減して、氏子の数も少なくなり、山車の維持やからくり人形、祭囃子の継承は容易でない。
転勤族でふるさとを離れ、定年後も高山暮らしで、氏子の役割を果たしていなかった。
幸い祭り好きの婿ちゃん一家が祭りに参加するようになり、からくり人形を操り、孫二人が太鼓とつ鼓をやって、何とか面目を保っている。
当日は7時前から準備を始め、江戸時代の中心街を練り歩き、夜の名古屋城に終結するとのことだ。
若宮神社へ向けて出発する山車を見送り、広小路通りを横切って名古屋城方面へ向かう姿を見物して、祭りとお別れした。
今夜は、小田原でむかしの仕事仲間と落ち合い、箱根方面?へ遊びに行く予定。