二夜連続で飲み会が続いたが、いずれも日付変更線前に帰宅することが出来た。
お互いに年を重ねて、深夜まで飲み食いが続いたり、深酒で荒れる人もいなくなった。
昨夜は高校山岳部OB会の集まりで、先日亡くなった先輩を偲んで席が設けられ、追悼文集の披露や散骨の報告がされた。
濃淡は別に、様々な場面での思い出が語られ、山に情熱を燃やしていた先輩の思い出が、行間からもにじみ出ていた。
亡くなった後も後輩に慕われ、追悼文集で語りかけられる先輩は、少し早い旅立ちだったが、幸せな人生だとつくづく思った。
われわれの年次で廃部になってしまったので、先輩を見送ることはあっても、送ってもらう事は無理なことだろうと思ったりしている。
新聞記者のキャリアを生かして文章を起こし、画像処理から編集、製本まで器用にこなしたり、山岳部OB歌を作ったりと、この会は多士済々なメンバーに恵まれている。
段取りよく、新年会や追悼登山とは云えないが、散骨の地への訪問も決まった。
先の不安の多い会ではあるが、長く続くことを願っている。
栄まで買い物に付き合ったが、お天気も今日までで、明日から崩れるようだ。
帰りに、伏見の「ねのひ」で「おばんざい」を食べてきた。
旬の素材を使った料理は、量も手ごろでおいしかった。
最近は、こってりしたボリュームたっぷりの肉料理より、季節の京野菜や魚を使った家庭料理が、口に合うようになって来た。
明日は、孫が通う幼稚園の運動会に行くつもりであったが、雨で延期が決まった。
氏神様の秋祭りは、山車のからくり人形を婿ちゃんが操り、孫二人がお囃子を奏でる予定だが、これも天気が悪く難しそうだ。
二つのイベントの、応援と見物を楽しみにしていたが、一日繰り上げて高山へ帰ることになりそうだ。