名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里のおやつ

2010年10月12日 | セカンドルーム

 
緑の山が、日を追うごとに秋色を帯びていく。
山が少し色づくと、木の実が食べ頃になる。


アケビもその一つで、弾けて乳白色の実があらわになると完熟だ。
ほんのり甘くて濃厚な食感は、普通の果物と違う独特の風味がある。

小さな種がたくさん入っているので、ぷっと吹き出しながら食べるので、家に持ち帰って食べることは無い。


栗やクルミもたくさん落ちているが、早起きの動物たちが先を争って食べてしまうので、おこぼれを貰う程度だ。
それでも、おやつ程度なら十分すぎるほど拾える。
山栗は実は小さいが、ストーブで焼くと香ばしいので、冬のおやつにしている。
クルミはペンチで割って、フォークで実を取り出して食べている。
落花生よりおいしいと思うが、口に入れるまでにずいぶん手間が掛かる。
おいしいお菓子はつい食べ過ぎてしまうが、山里のおやつは手が掛かるので、食べ過ぎることは無い。
コメント (2)
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