名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋から高山へ

2010年10月22日 | セカンドルーム

 
今朝名古屋を出て、高山に向かった。
あわただしい1週間であったが、行楽と味覚の秋を十分堪能出来た。
田畑の取り入れも終わり、冬支度までの間は、気分的にもゆとりが持てる。
いつものように、東海北陸道の郡上八幡ICで下りて、せせらぎ街道経由のルートを取った。


街道沿いの紅葉も少し色づき、来週あたりが見ごろを向かえそうだ。









途中のそば処「清見庵」に、新そばの張り紙がしてあったので、さっそく立ち寄った。
そば畑で真っ白な花を見たのは、つい先日のような気がするが、もう新そばの季節になっていた。
少し肌寒かったが、緑がかった艶と、ほんのりと漂うそばの香りは、食欲をそそった。
紅葉を愛で、瀬音を耳にしながら山家で食べるそばの味は格別だった。

高山の町で買い物をし、お昼過ぎに家に着いたが、留守にしていた家は寒々としていた。
いつもは真っ先に田畑を見回っていたが、もう終わっているのでその必要は無くなった。

 
裏山を見に行ったら、育ち過ぎたなめこがたくさん出ていたが、椎茸は見当たらなかった。
笠が反るほど開いたなめこは、味も香りも多少落ちるので、市場へは出荷できないとのことだ。
名古屋へ行くときに、小さいなめこも採ってしまったが、1週間でこんなに育つとは思わなかった。
商売にしていたら、大損害?をこうむるところだ。
農閑期とはいえ、遊びほうけてはいられない。
コメント (2)
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