名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋から高山へ

2011年06月27日 | セカンドルーム

 

今朝、名古屋を出て高山へ向かった。
雨が降ったり止んだりで、相変わらず蒸し暑い。
東海北陸道の、「ひるがの高原サービスエリア」は、ちょうど雨が止んでいたので、ユキをドッグランで遊ばせた。
白山も別山も雨雲に隠れ、霧も発生して見通しが悪い。
お昼前に家に着き、さっそく田畑や裏山を見回った。


田んぼを見渡すと、稲の葉が茶色や白く変色しているのが目立った。


近づいて見ると、泥虫が大量に発生していた。


小豆ほどの大きさの泥粒のような虫は、糞を身につけて見事に擬態して、稲の養分を吸い取ってしまう害虫である。
毎年梅雨時に発生するので、草を取りながらしごき取ったり、箒で払って駆除している。
稲がみすぼらしい姿になっているが、取り残した泥虫も間もなくさなぎになり、成虫になれば田からいなくなって、稲も少しずつ勢いを取り戻してくれる。


畑のキュウリは、ちょうど食べ頃の大きさになっていたので、3本とって晩のおかずにした。

 


ナスやエンドウも大きくなってきたので、間もなく収穫が出来そうだ。

 


裏山の笹ゆりは大きな蕾をつけ、5本ほどが開花していた。
かなり根を掘り起こされていたが、今年はたくさん出ていたので、下から見上げても膨らんだ蕾があちこちで開花を待っている。

 


木いちごもオレンジ色に熟して、手を触れると実がぽろっとこぼれる。
甘酸っぱい野の味は少し淡白だが、ジャムにすると美味しいといわれているので、一度試してみよう。
田畑から目を離せない時期に留守にして、何かと気懸かりであったが、どれも想定内のことで、ひとまずほっとした。

コメント (6)
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