名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

暑い名古屋の一日

2011年06月25日 | セカンドルーム

 

今日の名古屋は朝からじりじりと太陽が照りつけ、気温がどんどん上がっていく。
堀川河畔でイベントをやっていたが、この炎天下では見ているだけでも暑い。
栄や錦の繁華街も、土曜日にしては人出も少なく、閑散としていた。


暑気払いでもないが、お昼に「いば昇」でうな丼を食べてきた。
まわりの店は建て替えられて新しくなっていくが、ここだけは中も外も昔のままで、いかにもうなぎ屋らしい佇まいである。


クーラーがなかった頃の工夫で、中庭に泉水をしつらえて風を通し、玄関に打ち水をし、麻の暖簾を吊るして涼しさを演出しているが、今の暑さには焼け石に水のようだ。
少し濃い目のたれは濃厚で変わりないが、うなぎは小ぶりで薄くなったように思う。
名古屋名物「櫃まぶし」の元祖といわれる店であるが、丼派なので今日もそれにした。
これで夏バテが防げるなら、少々奮発してもいいのだが・・・
アウトドアショップに寄って、吸汗、速乾、消臭、UVカットの多機能アンダーウエアを買ってきた。
普通のシャツの5枚分の値段であったが、大汗をかく登山で能書き通りの機能を発揮してくれればと、衝動的に買ってしまった。
猛暑のせいもあって、防暑、紫外線除け、クールなどウエアの新製品が、迷うほどたくさん出ている。
その効果をすべて実感することは少ないが、汗を含んでいつまでもべとべとするような不快感は少なくなった。
消臭やUVカットの効果は、なかなか見極めを付けるのが難しいが、5倍の効果は実感できない。
暑い夏をしのぐために、懲りもしないで暑い街へ出かけては散財してしまう。


夜は中学の仲間の会合があったので出席してきた。
同期会開催の打ち合わせをして、次回の計画やら開催の間隔などを話し合ったが、大よその方向性だけは決まった。
これから先、何が起こってもおかしくない年齢になってきたので、あまり先の計画や間隔を置いての開催は難しいとの意見も多かった。
最近は昔の仲間と会う機会が増える一方で、心や体をいためる人も年々増えていくのが寂しい限りだ。   今夜も涼しさが戻らず、熱帯夜が続いている。

コメント (2)
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