名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

飛騨の端午の節句

2011年06月05日 | セカンドルーム

 

飛騨地方では、端午の節句が6月5日に行われるので、今日まで鯉のぼりが空で泳いでいる。


5月5日には湿地に菖蒲はなかったが、今は緑豊かに茂っている。
端午の節句に菖蒲湯に入るのは全国的な風習で、菖蒲の薬効で無病息災が叶い、厄払いもしてくれるとのことである。
菖蒲はサトイモ科の多年草で、アヤメ科の花菖蒲とは種が違うことを知らなかったが、軸を切って匂いを嗅ぐと違いがわかる。


今夜の風呂に入れる菖蒲と、よもぎを少々刈り取ったが、けがれも落としてくれそうな、芳しい香りが漂ってきた。
子供の頃、菖蒲で鉢巻をすると頭が良くなると言われたことを思い出すが、せめて物忘れが少なくなるように、しっかり巻いてみよう。

昨日で畑の回りの草刈りが終わったので、今日は庭の草を刈ることにした。


何かが潜んでいても分からないほど伸びていたので、刈り払った後は見違えるようにすっきりした。

 


入り口付近も、伸びた草でツツジや芝ザクラが見えなかったが、見通しも良くなった。
今朝も散歩に出かけるときに、突然目の前をムジナが走っていったが、これで我が物顔の振る舞いも無くなるだろう。

コメント (6)
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