Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

両サイドハーフ(ベガルタ仙台)

2010-04-07 18:57:00 | 他チーム
今日は日本代表のセルビア戦ですが、平日夜の試合の即日更新は例によって勘弁していただきます。そのため、穴埋めネタですが、先週のリーグ戦、昇格初年度の仙台がホームとはいえ、前節まで首位の鹿島に土をつけたのは快挙です。

仙台は、フェルナンジーニョ(大分)、太田吉彰(磐田)ら攻撃の選手を補強していますが、基本的なベースは昨年とあまり変わっていません。チームの長所は両サイドハーフで、ボールキープとパスの梁勇基(りゃん・よんぎ)とドリブラーの関口のところが武器です。

マスコミでは、仙台は以前は派手なアクションサッカーだったのですが、守備にバランスを置く「堅守速攻」の形にしたら勝てるようになったという評価です。去年の天皇杯3回戦の大宮戦で見た限りでは、ダブルボランチが守備的な千葉と富田という地味なコンビになっているのが効いているのでしょう。

昨年のFWは中島、中原でここは補強ポイントと思っていましたが、この二人はコンスタントに試合に絡み、フェルナンジーニョのゴールをアシストしています。G大阪、清水、京都、大分、仙台とJリーグは5チーム目になるフェルナンジーニョですが、どこへ行っても結果は出す助っ人です。

皆さんお忘れかもしれませんが、仙台は昨年の天皇杯4強のチームです。一見オフを挟むので、天皇杯の結果はあてにならないと思われがちですが、広島が1年でJ1に戻れたのはその前年の天皇杯準優勝が効いていたと言われています。

仙台の場合は、この天皇杯4強でオフの過ごし方が難しくなったものの、賞金2000万円が効いて海外キャンプができたなど、プラスの面もありました。アクションサッカーに手堅さを加えた仙台は、前半戦の台風の目に踊り出ました。一年もつかはチームマネジメント次第ですが、浦和にとっては手強い相手になりました。関口のドリブルで宇賀神のところをえぐられると怖いです。
コメント
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