今度の土曜日、浦和レッズはアウェイの日産スタジアムで、横浜FMと対戦します。横浜FMは昨年優勝で、誰もが認めるJ1最強チームです。その強さの要因として、FWの外国人選手を多く採用して、「外国人選手の代わりに外国人選手が出てくる」というマスカット監督の采配があります。アンデルソン・ロペス、エウベル、マルコス・ジュニオール、ヤン・マテウスとFWだけで4人の外国人選手がいます。
また、それをフォローする中盤も良い選手がいます。トップ下の西村は昨年ベガルタ仙台から移籍してきましたが、その運動量の多さには驚きます。開幕戦の川崎戦ではチームトップの走行距離である13.2kmを走っています。その後ろのボランチにも、喜田がフォローしており、このチームに弱点などないかのようです。
対する浦和は初戦のFC東京戦を敗れ、この横浜FM戦は何とか勝ち点を確保したい一戦になります。「よりによってここで当たるか」と思うような最強チームが相手ですが、川崎戦では後半に相手ペースの時間も作られており、浦和としては番狂わせに必要な、少ない得点を逃げ切るような試合に持ち込みたいところです。
浦和では、写真の新監督スコルジャ氏のサッカーに注目していました。ポーランドリーグ4回優勝という実績があり、ポーランド国内では知られている名将です。そのサッカーは、高い位置で取ってからのショートカウンターが目立ちました。DFラインの裏に出して、スピードのあるリンセンを走らせる攻めで、その少ない得点を確保したいところです。
もっとも、ショートカウンターは90分すべてで出せる戦術ではないので、劣勢の時間をどう逃げ切るかという采配も要ります。FC東京戦ではアンカーの岩尾のところを狙われたので、伊藤敦樹の代わりに柴戸を起用して、完全にダブルボランチにしてパスコースを確保する手も考えられます。どうしても、押される時間で、勝つためにはGK西川のファインセーブの二つや三つは要るでしょう。
それでも、サポーターとしては戦う前から負けるつもりでは見ないので、この横浜FM戦も勝つつもりで見ます。果たして、開幕戦で見せなかったオプションをスコルジャ監督がどう出していくか、注目して見て行こうと思います。
また、それをフォローする中盤も良い選手がいます。トップ下の西村は昨年ベガルタ仙台から移籍してきましたが、その運動量の多さには驚きます。開幕戦の川崎戦ではチームトップの走行距離である13.2kmを走っています。その後ろのボランチにも、喜田がフォローしており、このチームに弱点などないかのようです。
対する浦和は初戦のFC東京戦を敗れ、この横浜FM戦は何とか勝ち点を確保したい一戦になります。「よりによってここで当たるか」と思うような最強チームが相手ですが、川崎戦では後半に相手ペースの時間も作られており、浦和としては番狂わせに必要な、少ない得点を逃げ切るような試合に持ち込みたいところです。
浦和では、写真の新監督スコルジャ氏のサッカーに注目していました。ポーランドリーグ4回優勝という実績があり、ポーランド国内では知られている名将です。そのサッカーは、高い位置で取ってからのショートカウンターが目立ちました。DFラインの裏に出して、スピードのあるリンセンを走らせる攻めで、その少ない得点を確保したいところです。
もっとも、ショートカウンターは90分すべてで出せる戦術ではないので、劣勢の時間をどう逃げ切るかという采配も要ります。FC東京戦ではアンカーの岩尾のところを狙われたので、伊藤敦樹の代わりに柴戸を起用して、完全にダブルボランチにしてパスコースを確保する手も考えられます。どうしても、押される時間で、勝つためにはGK西川のファインセーブの二つや三つは要るでしょう。
それでも、サポーターとしては戦う前から負けるつもりでは見ないので、この横浜FM戦も勝つつもりで見ます。果たして、開幕戦で見せなかったオプションをスコルジャ監督がどう出していくか、注目して見て行こうと思います。