スカシユリ

地元さいたま市の別所沼公園で見かけた「スカシユリ」です。名前の由来は花の間に隙間があって向こう側が見えることからです。過去には、西武ドーム脇の「ゆり園」まで、よく見に行っていました。今年は見られるでしょうか。

ミャンマー戦Aプレビュー

今度の木曜日、日本代表はW杯2次予選で、ミャンマー代表とアウェイで対戦します。日本の最終予選進出は既に決まっており、この試合は消化試合ですが、今回森保監督が選んだメンバーはほぼベストに近いメンバーでした。そうした理由に、U-23日本代表の親善試合も同時に開催されており、そこに選ばれないような若手を無理に抜擢しても仕方ないという判断もあったでしょう。

対戦相手のミャンマーはここまで1分け3敗の勝ち点1でグループ最下位です。既に2次予選での敗退がほぼ決まっています。1分けはシリアとのホーム戦で、この中東の強豪相手に引き分けに持ち込んだのは健闘とも言えますが、同じシリアとのアウェイ戦は0-7と惨敗を喫しており、力の差を見せつけられました。どうしても、軍事政権下で政情不安のミャンマーでは、サッカーの強化のような平和が必要なものは二の次にされてしまうでしょう。

日本とは2次予選の初戦で、パナソニックスタジアム吹田で対戦しています。この試合は5-0と日本勝利でした。ミャンマーは組織力はあるところを見せて、序盤は日本相手に食い下がりましたが、次第に力の差が出てこのスコアになっています。もっとも、アウェイ戦は日本といえど簡単な試合にはならない可能性もあります。

事実、日本はミャンマーと前回の2次予選でも対戦しており、初戦にアウェイで対戦したときは2-0と勝利こそ収めたものの苦しみました。その苦戦の要因となったのはミャンマーの気候で、日本戦の日は激しい雨が降っていました。ミャンマーのサポーターは「これくらいの雨は普通」と言っていましたが、日本にとっては線状降水帯並みのインパクトがあったことでしょう。

それでも、いくら消化試合とは言っても、この試合は勝利してミャンマーに自信を与えたくないです。実力からすれば日本優位は動かないですが、豪雨が降っている条件だと実力差は縮まる方向に行くと一般的には言われます。何とか、先制点を取って、このゲームを無難に勝ち切っておきたいですね。