地元さいたま市のみならず、どこでも見かける花の「サルビア・ガラニチカ」です。幅広い季節に見られるので、いつ頃の花かわからないほどです。似たような名前のサルビアは赤く、形も全然違うので、同じような花にはとても思えませんね。
後半の頭で、浦和のヘグモ監督は動き、岩尾と前田を下げてグスタフソンと中島翔哉を投入してきました。岩尾がなかなかパスを出せずに苦しんでいたのでグスタフソンを入れてリズムを変えに行くのはわかりましたが、中島翔哉と交代したのが前田直輝なのはちょっと驚きました。替えるとしたらソルバッケンしかないと思っていたので、ソルバッケンを右ウイングに回して残してきたのはどうかと思っていました。
しかし、この交代は効果がありました。中島翔哉が左ウイングという位置にこだわらずに、いろんな位置でボールをキープできたからです。前半の浦和はショルツとホイブラーテン、岩尾ばかりでボールを回さざるを得ませんでしたが、中島翔哉がボールを持てることで浦和は思い切って前にパスを出すことが可能になりました。
どうやら、ヘグモ監督の理想は、相手を押し込んでボールを支配しながら、ちょっとした隙を突いて点を取るサッカーのようです。勝ちという結果こそついてきませんでしたが、磐田戦、町田戦ともにそういうサッカーをしに行きました。磐田戦はゴールこそ取れなかったものの、後半の最後10分間一方的に押し込み続け、あと一歩のところで勝ち点3が可能なように思えました。町田戦は逆に、ボールの失い方が悪かったことで、ボールを支配しに行ったのが裏目に出てカウンターを浴びました。
今回の神戸戦も、それに近い内容が出せました。ショルツが上がって、DFラインにホイブラーテン1枚しか残っていないときは、一つミスをすれば失点なので少しビビりましたが、ソルバッケンも右ウイングに回ったことで石原と連携を取れるようになってきました。同点ゴールはソルバッケンのパスから、バイタルエリアにいた中島翔哉のミドルシュートでした。
その後も攻め続けた浦和ですが、この日はCFのチアゴ・サンタナがあまり好調ではない様子でした。シュートを相手GK前川に止められた場面もあり、サイドからのクロスを合わせる動きはなかなかできませんでした。相手カウンターをファウルで止めたショルツが、イエローカードをもらって次節C大阪戦で出場停止になってしまった、かなり痛い犠牲も払いました。
試合はそのまま1-1の引き分けで終了しました。追う立場の浦和にとって、引き分けは痛い結果です。それでも、後半にボールを支配して押し込むサッカーができたことで、次節につながる内容ではありました。負傷明けの中島翔哉が何分間出場可能かにもよりますが、この内容をまた見せて欲しいと思える試合だったと振り返ります。

















しかし、この交代は効果がありました。中島翔哉が左ウイングという位置にこだわらずに、いろんな位置でボールをキープできたからです。前半の浦和はショルツとホイブラーテン、岩尾ばかりでボールを回さざるを得ませんでしたが、中島翔哉がボールを持てることで浦和は思い切って前にパスを出すことが可能になりました。
どうやら、ヘグモ監督の理想は、相手を押し込んでボールを支配しながら、ちょっとした隙を突いて点を取るサッカーのようです。勝ちという結果こそついてきませんでしたが、磐田戦、町田戦ともにそういうサッカーをしに行きました。磐田戦はゴールこそ取れなかったものの、後半の最後10分間一方的に押し込み続け、あと一歩のところで勝ち点3が可能なように思えました。町田戦は逆に、ボールの失い方が悪かったことで、ボールを支配しに行ったのが裏目に出てカウンターを浴びました。
今回の神戸戦も、それに近い内容が出せました。ショルツが上がって、DFラインにホイブラーテン1枚しか残っていないときは、一つミスをすれば失点なので少しビビりましたが、ソルバッケンも右ウイングに回ったことで石原と連携を取れるようになってきました。同点ゴールはソルバッケンのパスから、バイタルエリアにいた中島翔哉のミドルシュートでした。
その後も攻め続けた浦和ですが、この日はCFのチアゴ・サンタナがあまり好調ではない様子でした。シュートを相手GK前川に止められた場面もあり、サイドからのクロスを合わせる動きはなかなかできませんでした。相手カウンターをファウルで止めたショルツが、イエローカードをもらって次節C大阪戦で出場停止になってしまった、かなり痛い犠牲も払いました。
試合はそのまま1-1の引き分けで終了しました。追う立場の浦和にとって、引き分けは痛い結果です。それでも、後半にボールを支配して押し込むサッカーができたことで、次節につながる内容ではありました。負傷明けの中島翔哉が何分間出場可能かにもよりますが、この内容をまた見せて欲しいと思える試合だったと振り返ります。

















