クラブW杯準決勝、ティグレス(メキシコ)対パルメイラス(ブラジル)を見ていました。ティグレスにとっては、初戦の蔚山(韓国)よりパルメイラスは強い相手なので、守りを固めるなど対策を打ってくることを予想していましたが、意外にも蔚山戦と同じジニャクの1トップの4-1-4-1で入ってきました。ティグレスはパルメイラス相手にも攻め切って勝つ意図です。
対するパルメイラスは4-2-3-1の布陣でした。もっとも、サイドのMFのホニとメニーノはボランチのラインに下がって守備をすることもあり、自陣に2ラインを引いて守るサッカーでした。最初は守っていたパルメイラスに対しティグレスが仕掛け、ジニャクやMFのゴンザレスがクロスを合わせてヘディングシュートを放ちますが、パルメイラスGKウェベルトンがファインセーブで止めます。
最初のティグレスの攻勢をしのぐと、パルメイラスも流れを戻してきました。パルメイラスでは左MFのホニが絶好調でした。Jリーグの新潟でプレーしたアタッカーですが、彼のスピードはティグレスDFに対し優位で、遠目からでもシュートが打てました。もっとも、パルメイラスの1トップ、ルイス·アドリアーノは全然ボールに絡んでおらず、膝に手をつくなどコンディションが悪そうでした。
前半は0-0で折り返します。決定機の数では互角に見えた試合ですが、サイドからクロスが入り、ジニャクやゴンザレスに合わせると明確に形が現れていたティグレスに対し、パルメイラスはホニ一人に頼る展開でした。そんな、チーム全体の機能具合もこの試合を動かしたようで、後半9分にDFライン裏に抜け出そうとしたゴンザレスを、DFルアンが手を引っ張って止めたという判定となりPKになります。
このPKはジニャクが蹴り、GKウェベルトンは少し触ったものの弾き出すことはできず、先制点はティグレスに入ります。こうなると、パルメイラスとしては思い切った交代で流れを変えたいところでしたが、交代させたいルイス·アドリアーノに代わるリザーブのFWが故障しており、遠征に帯同できなかったデメリットが出ました。
そのため、パルメイラスベンチはルイス·アドリアーノを交代させることができず、同じポジションの選手を入れ換える交代をせざるを得ませんでした。やはり、このレベルの試合では機能しない選手が一人でもいると厳しいです。試合はティグレスの1-0の勝利に終わりました。メキシコのチームでは初の決勝進出です。決勝戦は今度こそ苦しい試合になるでしょうが、ジニャクがどこまで通用するか見物です。
対するパルメイラスは4-2-3-1の布陣でした。もっとも、サイドのMFのホニとメニーノはボランチのラインに下がって守備をすることもあり、自陣に2ラインを引いて守るサッカーでした。最初は守っていたパルメイラスに対しティグレスが仕掛け、ジニャクやMFのゴンザレスがクロスを合わせてヘディングシュートを放ちますが、パルメイラスGKウェベルトンがファインセーブで止めます。
最初のティグレスの攻勢をしのぐと、パルメイラスも流れを戻してきました。パルメイラスでは左MFのホニが絶好調でした。Jリーグの新潟でプレーしたアタッカーですが、彼のスピードはティグレスDFに対し優位で、遠目からでもシュートが打てました。もっとも、パルメイラスの1トップ、ルイス·アドリアーノは全然ボールに絡んでおらず、膝に手をつくなどコンディションが悪そうでした。
前半は0-0で折り返します。決定機の数では互角に見えた試合ですが、サイドからクロスが入り、ジニャクやゴンザレスに合わせると明確に形が現れていたティグレスに対し、パルメイラスはホニ一人に頼る展開でした。そんな、チーム全体の機能具合もこの試合を動かしたようで、後半9分にDFライン裏に抜け出そうとしたゴンザレスを、DFルアンが手を引っ張って止めたという判定となりPKになります。
このPKはジニャクが蹴り、GKウェベルトンは少し触ったものの弾き出すことはできず、先制点はティグレスに入ります。こうなると、パルメイラスとしては思い切った交代で流れを変えたいところでしたが、交代させたいルイス·アドリアーノに代わるリザーブのFWが故障しており、遠征に帯同できなかったデメリットが出ました。
そのため、パルメイラスベンチはルイス·アドリアーノを交代させることができず、同じポジションの選手を入れ換える交代をせざるを得ませんでした。やはり、このレベルの試合では機能しない選手が一人でもいると厳しいです。試合はティグレスの1-0の勝利に終わりました。メキシコのチームでは初の決勝進出です。決勝戦は今度こそ苦しい試合になるでしょうが、ジニャクがどこまで通用するか見物です。
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