今日の浦和レッズのホーム新潟戦は、0-0の引き分けに終わりました。この日は浦和にとっては消化試合ですが、相手の新潟が降格圏18位の磐田に対して勝ち点差3で、引き分け以上で残留決定という難しい状況の試合でした。もちろん、最初は両チームともに勝つつもりで試合に入るでしょうが、新潟は同点のまま終盤に差し掛かれば引き分けの勝ち点1を狙いに来る試合でしょう。
そんな試合は、浦和が今季限りで引退を表明しているFW興梠慎三を1トップで先発出場させて始まりました。もちろん、浦和にとっては何もかかっていない試合なので、功労者の興梠のスタメンに異議はないですが、興梠というFWが中盤に降りてボールをキープして球回しを良くするタイプのFWなので、彼の1トップを機能させるためにはトップ下の渡邉凌磨などが追い越してFWの位置に上がらないといけなかったでしょう。
ゲームは浦和が若干優位に進みました。この日の浦和で良かったのは高い位置からの回収でした。新潟は写真の松橋監督が導入した、DFラインからつないで攻めるポゼッションサッカーを旗印にしているチームなので、浦和としてはその球回しを高い位置で回収することができれば、チャンスは作れることは浦和のスコルジャ監督も話していました。
新潟の攻めを、ボランチのグスタフソンや安居のところで回収できていたので、前半の新潟のシュート数は0本と浦和としては狙い通りに試合を運べたように見えます。それでも、右MFで先発出場した前田直輝がドリブルで相手を抜きに行ったボールタッチがミスになってゴールラインを割るなど、攻撃に関してはちぐはぐなところが見られた試合になりました。
興梠は60分まで出場し、ベンチスタートだった今季限りで浦和を退団するリンセンと交代します。グスタフソンを下げて渡邉凌磨をボランチに回し、トップ下で小泉佳穂を起用するような試みもしましたが、新潟も0-0のまま終盤まで来るのはある程度狙い通りだったこともあってあまり無理をせず、FWの2枚だけで攻め切る選択をしました。
その新潟のFW2枚に決定機を作られるなど、危ない場面も何度もあった浦和ですが、何とか引き分けて勝ち点1を確保しました。もちろん、J1で13位の浦和が、来年6月に予定されているクラブW杯でリバープレート(アルゼンチン)やインテル(イタリア)などとどうやって戦うんだと、これからの課題は山積ですが、選手だけでなくサポーターの自分も、ちょっと休みの時期も欲しいかなと思い始めたタイミングなので、少しワールドサッカーなどを見て気分を変えたいです。
そんな試合は、浦和が今季限りで引退を表明しているFW興梠慎三を1トップで先発出場させて始まりました。もちろん、浦和にとっては何もかかっていない試合なので、功労者の興梠のスタメンに異議はないですが、興梠というFWが中盤に降りてボールをキープして球回しを良くするタイプのFWなので、彼の1トップを機能させるためにはトップ下の渡邉凌磨などが追い越してFWの位置に上がらないといけなかったでしょう。
ゲームは浦和が若干優位に進みました。この日の浦和で良かったのは高い位置からの回収でした。新潟は写真の松橋監督が導入した、DFラインからつないで攻めるポゼッションサッカーを旗印にしているチームなので、浦和としてはその球回しを高い位置で回収することができれば、チャンスは作れることは浦和のスコルジャ監督も話していました。
新潟の攻めを、ボランチのグスタフソンや安居のところで回収できていたので、前半の新潟のシュート数は0本と浦和としては狙い通りに試合を運べたように見えます。それでも、右MFで先発出場した前田直輝がドリブルで相手を抜きに行ったボールタッチがミスになってゴールラインを割るなど、攻撃に関してはちぐはぐなところが見られた試合になりました。
興梠は60分まで出場し、ベンチスタートだった今季限りで浦和を退団するリンセンと交代します。グスタフソンを下げて渡邉凌磨をボランチに回し、トップ下で小泉佳穂を起用するような試みもしましたが、新潟も0-0のまま終盤まで来るのはある程度狙い通りだったこともあってあまり無理をせず、FWの2枚だけで攻め切る選択をしました。
その新潟のFW2枚に決定機を作られるなど、危ない場面も何度もあった浦和ですが、何とか引き分けて勝ち点1を確保しました。もちろん、J1で13位の浦和が、来年6月に予定されているクラブW杯でリバープレート(アルゼンチン)やインテル(イタリア)などとどうやって戦うんだと、これからの課題は山積ですが、選手だけでなくサポーターの自分も、ちょっと休みの時期も欲しいかなと思い始めたタイミングなので、少しワールドサッカーなどを見て気分を変えたいです。