Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

渋谷ヒカリエラッピングトレイン

2024-12-09 20:53:30 | 雑記
昔の鉄ネタで、EF65を撮った写真があるはずと探し始めましたが、過去の写真の膨大さで今日は断念です。そのため、東武東上線で撮った一枚で、「この黄色い電車何だろう?」と思ったので掘り出します。ヘッドマークを見ると、渋谷ヒカリエのラッピングトレインです。もう2年以上前の一枚ですね。
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興梠慎三、現役引退

2024-12-09 20:23:14 | 浦和レッズ
昨日の新潟戦は、浦和FW興梠慎三選手の現役ラストマッチでした。残念ながら彼自身の得点はなかったですが、中盤に降りてからボールをキープしてさばく彼の持ち味は発揮されており、チャンスにつながりそうなパスも出してくれました。興梠は2013年に鹿島との契約が切れたタイミングで数チーム争奪戦になり、当時1トップが課題のポジションだった浦和に完全移籍で加入してきました。

彼の技術で、サッカー少年に真似して欲しいのはそのトラップです。メッシや久保建英のようにどんなボールでも正確に足元に止めるほどではないですが、彼のトラップは周りをよく観察して相手のいない方向にトラップすることがよく考えられています。メッシや久保建英は無理でも、この技術ならサッカー少年も真似できる可能性があるのではと思います。

興梠は2013年から、当たり前のようにミシャサッカーの1トップで起用されましたが、開幕から6試合無得点が続き彼の起用には議論が出たこともあります。もっとも、興梠自身のコメントで、この年で最も印象的なゴールを聞かれたときに、興梠のパスを宇賀神が決めた得点を挙げていました。それだけ、MF的に味方に点を取らせることも大事なFWの役割と考えている選手です。

興梠の記録はいろいろあります。ACL日本人最多得点、浦和の最多得点、J1リーグ史上2位の得点数、9年連続二桁得点などです。もっとも、彼自身は点を取ることもチームプレーの一つと考えており、「自分は(個人技で持っていくFWではなく)、みんなでつないだボールを最後に決めるFWです。」とインタビューで話していたこともあります。海外にはエゴイストも多いストライカーというポジションですが、こういう性格は日本向きです。

また、興梠が長くポジションを守れた要因に、自ら動いてボールを受けられたこともあります。2014年、大宮からFWズラタンを補強されたときが興梠にとっては一つの試練でした。しかし、ズラタンがボールを待って受けるタイプだったこともあって、そこをカットされるプレーが出るようになります。興梠は動きながら引いてボールを要求したことで、このポジション争いは興梠優位に進むことになります。

引退セレモニーでは、異例の天皇杯名古屋戦でのサポーター乱入事件に言及するなど、彼でなければ言えなかったことでしょう。一番印象的なのは、長く浦和の最多得点記録を持っていた、福田正博氏の91点が破られたことです。彼の実兄が経営するチキンのお店が繁盛するなど、いろいろと話題を提供してくれたFWでもありました。
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