今日はスポーツネタが思いつかないので、先日出かけた大宮公園から、明治時代の料亭「含翠楼」の跡地を見てきました。当時の大宮はリゾート地で、水脈のある地ということで庭園の美を誇っていました。明治時代、東京から汽車で1時間程度だった大宮はちょうどいい郊外で、明治時代の文豪の正岡子規、樋口一葉、永井荷風らがこの地を訪れています。小説にも引用されており、庭園を見て歌会なども開かれたとあります。
この含翠楼は昭和39年に取り壊され、今は写真のような石組みがわずかに当時の面影を残すだけです。もっとも、当時と今ではリゾートの感覚が違い、今このような庭園を作っても、楽しめる時間はせいぜい20分がいいところだと思います。それだけ、時代の変化とともに廃れていった昔を、ちょっと想像していました。
庭園内の川の跡地です。
庭園内の井戸跡です。
現代版日本庭園が復元されています。
この含翠楼は昭和39年に取り壊され、今は写真のような石組みがわずかに当時の面影を残すだけです。もっとも、当時と今ではリゾートの感覚が違い、今このような庭園を作っても、楽しめる時間はせいぜい20分がいいところだと思います。それだけ、時代の変化とともに廃れていった昔を、ちょっと想像していました。
庭園内の川の跡地です。
庭園内の井戸跡です。
現代版日本庭園が復元されています。
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