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朝青龍時代(相撲)

2006-09-28 20:51:28 | 他スポーツ
ちょっと古い話になりますが、日曜に大相撲秋場所が終わりました。白鵬の横綱挑戦が最大の話題でしたが、白鵬は序盤戦で負傷していたようです。相撲は15日間、毎日取り続けなければなりませんから、場所中の負傷は致命的です。おそらく白鵬は相撲が取れる状態ではなかったと思います。そうでなければ、8勝7敗という不振は実力者の白鵬には考えられません。

ただ、ライバル白鵬が不振だったとは言え、朝青龍は今場所も強さを発揮したと言っていいでしょう。絶好調の朝青龍なら、一場所に2敗はしませんが、不調でも相対的には上回るというのは、かつての大横綱が皆やってきたことです。

朝青龍には、いろいろな意味でかつての千代の富士とだぶるところがあります。軽量力士ながら、力の強さは他の追随を許さないところや、優勝決定戦に強いところ、そしてたまに短気が表に出ることです。

千代の富士は、寺尾の突き押しに腹を立てて、吊り上げた寺尾を土俵に叩きつけたことがあります。今場所の朝青龍は、千代大海戦で相手の張り手に怒り、張り返して墓穴を掘りました。しかし、人間同士が戦うのだから、ルールで許される範囲内なら、多少の感情の露出はあってもいいと思います。

今場所の優勝で、朝青龍は18回目の優勝になり、上は大鵬、千代の富士、北の湖、貴乃花しかいない領域まできました。彼らは、皆一時代を築いた大横綱です。朝青龍は、歴史に残る大横綱になる道を目指すことになります。今の勢いなら、不可能ではありません。今場所、白鵬の綱取りを阻止したことで、しばらく朝青龍の単独天下は続きそうです。どこまでやってくれるか、楽しみです。

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