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バーレーン戦プレビュー

2024-01-26 22:00:39 | ワールドサッカー
グループリーグを2位で通過した日本代表は、決勝トーナメントの1回戦でバーレーンと対戦します。バーレーンは韓国、ヨルダン、マレーシアの組を2勝1敗の勝ち点6で1位通過してきました。韓国にこそ敗れたものの、ダイジェスト映像で見たヨルダン戦は、バーレーンが狙い通りに進められた試合だったように感じます。

それは堅い守りからのカウンターという狙いです。ちょうど、ヨルダンが高い最終ラインを引いて攻めに出ていたタイミングで、バーレーンFWがオフサイドラインを突破して何度か決定機を作っていました。高い最終ラインを引いてポゼッションするのは日本の定番でもあるので、変なボールの失い方をすれば相手カウンターの餌食になる相手でもあります。

バーレーンは2002年W杯日韓大会で初めて最終予選に出てきた、アジアの中では比較的新興勢力です。人口は東京都江戸川区程度と、決して大きな国ではないですが、2006年、2010年と2度、W杯まであと一歩の大陸間プレーオフまで進出したチームです。印象的だったのは2005年の最終予選で、最初から0-0の引き分けを狙ってきたバーレーンの守備に手こずり、相手オウンゴールで得た1点を守り切った辛勝でした。

もっとも、この当時は、2004年のアテネ五輪予選の当時、埼玉スタジアムで日本U-23代表に1-0で勝利した黄金時代がバーレーン代表の主力選手でした。当時、この勝利は「埼玉の奇跡」とバーレーン国内で話題になっており、結果的に五輪出場はならなかったものの、のちの時代につながる勝利でした。その世代からの世代交代がうまく行かなかったようで、その後のバーレーンは低迷期が続いていました。

今回、久しぶりにバーレーン代表が話題になります。もちろん、これを勝ったら次に当たる可能性が高いイランのことは気になりますが、バーレーンは日本のポゼッションサッカーを一発で裏返せるチームで、日本としては相性が悪い可能性があります。今はイランのことは置いて、バーレーンに勝つことだけを考えて戦って欲しいものです。

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