Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ポルトガル対アイスランド

2023-11-23 21:34:15 | ワールドサッカー
日本代表のシリア戦が放映権騒ぎで見られなくなったので、その分は何か他の試合をと思って、DAZNで放送していた欧州選手権予選、ポルトガル対アイスランドのビデオを見ていました。この放送は英語実況のみで、試合の背景などは分かりにくいので、選手の名前がわかるチームなら理解できるだろうと思って、写真を持っている(カンセロ、ベルナルド・シウバ、ルベン・ディアス)ポルトガルの試合を見ることにしました。

ポルトガルは4-3-3の布陣でした。もっとも、同じ4-3-3でもグアルディオラ監督のマンチェスターシティとはちょっと考え方が違っており、アンカーのパリーニャはほぼDFラインの前から上がらずに守りを固めています。その分はカンセロが左SBの位置から内側に入り込んで攻撃のフォローもする考え方で、3トップのジョアン・フェリックス、Cロナウド、Bシウバに、攻撃的MFのBフェルナンデス、オタビオがフォローして最大5枚で攻め切るサッカーです。

これに対し、アイスランドは1トップの長身FWにサイドから合わせたいのがやりたいサッカーだったようですが、どうしてもサイドのMFが自陣に押し込まれてしまい、4-4-1-1気味に自陣に我慢して戦う時間が続きました。アイスランドのカウンターに対しては、ポルトガルはオタビオが戻って、自陣にいるアンカーのパリーニャと連携することで止めていました。

試合は予想通りポルトガルのペースでした。序盤、ジョアン・フェリックスのシュートに相手GKが頭上を抜かれるミスをしたものの、このシュートはポストを叩いてわずかな差でノーゴールになります。それ以降はパスを回して攻めるポルトガルに対し、アイスランドは押し込まれて苦しみます。この展開ならいつかはポルトガルに先制点が入るのは必然で、Bフェルナンデスのロングシュートがゴール前でバウンドして左隅に決まって、ポルトガルが1点をリードして前半を折り返します。

ポルトガルといえば長年主力選手のCロナウドですが、今のポジションはCFになっています。運動量は全盛期に比べればかなり落ちており、クロスを頭で合わせてゴールを狙うワンタッチプレーヤーになっていました。ポルトガルの華麗とも言えるパスサッカーに、彼だけは参加していないですが、それでも終盤にジョアン・フェリックスのクロスを合わせて、相手GKが止めたところを途中出場の15番が押し込む2点目に絡んでいます。

アイスランドは終始いいところがなく、試合は2-0でポルトガルの勝利に終わりました。この勝利でポルトガルは10戦全勝で予選を通過し、この組の相手(スロバキア、ルクセンブルク、アイスランド、ボスニア、リヒテンシュタイン)を考えると順当な結果でした。Perfect 10 gamesと実況していたので、おそらく10戦全勝だったのだろうと思って調べたらその通りでした。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昭和記念公園の日本庭園 | トップ | 高尾山ケーブルカーから薬王... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワールドサッカー」カテゴリの最新記事