今回のカタールW杯、私にとってはここ4年間でいろいろと撮ってきたワールドサッカーネタのお披露目です。今日のイングランド対イランでは、写真のイラン代表監督、カルロス・ケイロスの写真を持っていました。
イングランド対イラン、前半だけですが映像を見ました。写真のカルロス・ケイロス監督が復帰したイランは、予選では4-1-4-1の布陣で、サイドを崩してクロスをワンタッチプレーヤーのアズムンが合わせるチームでした。しかし、今回はイングランドを格上と見て、5バックで自陣に引いてカウンター狙いでした。前には1トップのタレミを残して、サイドを右のジャハンバフシュと左のハジサフィが走る展開が狙いでした。
これに対し、イングランドは4-2-3-1といつもの布陣でした。前回のW杯得点王の1トップ、ケインは今回も健在で、トップ下にマウント、右MFにサカと若手も台頭してバランスの良いチームです。もっとも、イングランドは序盤、イランの格下戦術に手こずりました。イランの5-4のブロックの外側で回さざるを得なかったイングランドは、20分ほど時間だけが過ぎていく展開でした。これはイランの狙い通りです。
しかし、イングランドは何本かCKを取っていました。次第に、イランの中央のDFのマークがずれ始めてきました。プレッシャーのかかるブロックの内側で触ることができるようになってきたイングランドは、セットプレーでイランDFがケインに引き付けられた隙を突いて、19歳の若手ボランチのベリンガムが押し込んで、貴重な先制点を得ました。
こうなればイングランドのゲームでした。次第にイランの圧力が弱まって中央にボールを出せるようになり、2点目をサカが、3点目をスターリングが決めて、前半でほぼ試合を決定づける3点リードを奪っておくことに成功しました。3点ビハインドになったイランは、ハーフタイムに大きく選手を入れ替えて、4バックにするなどの変化が予想できます。
後半のビデオを見られたら続きは書きます。
イングランドFWスターリング
イングランド対イラン、前半だけですが映像を見ました。写真のカルロス・ケイロス監督が復帰したイランは、予選では4-1-4-1の布陣で、サイドを崩してクロスをワンタッチプレーヤーのアズムンが合わせるチームでした。しかし、今回はイングランドを格上と見て、5バックで自陣に引いてカウンター狙いでした。前には1トップのタレミを残して、サイドを右のジャハンバフシュと左のハジサフィが走る展開が狙いでした。
これに対し、イングランドは4-2-3-1といつもの布陣でした。前回のW杯得点王の1トップ、ケインは今回も健在で、トップ下にマウント、右MFにサカと若手も台頭してバランスの良いチームです。もっとも、イングランドは序盤、イランの格下戦術に手こずりました。イランの5-4のブロックの外側で回さざるを得なかったイングランドは、20分ほど時間だけが過ぎていく展開でした。これはイランの狙い通りです。
しかし、イングランドは何本かCKを取っていました。次第に、イランの中央のDFのマークがずれ始めてきました。プレッシャーのかかるブロックの内側で触ることができるようになってきたイングランドは、セットプレーでイランDFがケインに引き付けられた隙を突いて、19歳の若手ボランチのベリンガムが押し込んで、貴重な先制点を得ました。
こうなればイングランドのゲームでした。次第にイランの圧力が弱まって中央にボールを出せるようになり、2点目をサカが、3点目をスターリングが決めて、前半でほぼ試合を決定づける3点リードを奪っておくことに成功しました。3点ビハインドになったイランは、ハーフタイムに大きく選手を入れ替えて、4バックにするなどの変化が予想できます。
後半のビデオを見られたら続きは書きます。
イングランドFWスターリング
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