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韓国対ウルグアイ

2023-01-01 23:16:32 | ワールドサッカー
年末年始で時間があるので、W杯のビデオを少しずつ見ており、今日は韓国対ウルグアイの前半を見ていました。力関係ではウルグアイの方が上のような印象もありますが、実際の展開はそれとは違いました。韓国は、元ポルトガル代表監督のベント氏がチームを率いており、ポルトガルサッカーのように4-2-3-1で整然と組織を整備して、ボールを回してきました。

これに対するウルグアイの出方が注目でした。南米のチームは個人技が優れているというのが昔のイメージですが、ウルグアイは実用重視のシンプルなチームでした。ボール支配率で韓国に劣ってもまったく気にせずに、韓国が攻め上がっているタイミングでカウンター狙いでした。この攻めは有効で、韓国が攻めているときは無理につながないというのがウルグアイの考え方で、決定的なピンチは右SBの15番からマイナスのクロスが出た、ファン・ウィジョのシュートだけでした。

ウルグアイの攻めは多少強引でも可能性があればどんどんゴール前に放り込んでくる攻めでした。そのため、合うことは少なかったですが、それでもCKは何度も取ることができました。セットプレーになれば、欧州一流クラブを渡り歩いている選手たちがいるウルグアイのチャンスで、ゴディンのヘディングシュートがポストを叩く決定的なチャンスも作れました。

韓国の攻めはどうしてもトップ下の10番が消されるので、サイドにいるナサンホからアーリークロスを入れる攻めが主体でした。左SBのキム・ジンス(写真)からも攻めましたが、ゴール前の肉弾戦ではウルグアイの方が一枚上手で、アジアの中ではフィジカルの強い韓国でもそう簡単には勝てない相手でした。前半は0-0で折り返しましたが、後半にどういう展開になったかは、1次リーグの初戦なので独特な攻防もあるかもしれないので、あとでビデオを確認することにします。

ウルグアイに、ベテランのカセレス、ゴディン、スアレスがいることで、計算はできるでしょうが大化けもしにくいチームで、韓国の組織サッカーが何か波乱を起こしたのではとも思いますが、それはあとで確認します。


ゴディン


ベンタンクール


マルティン・カセレス

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