前日の浦和敗戦の痛手を癒すべく?秩父宮ラグビー場まで全日本選手権の決勝戦を見に行ってきました。カードは東芝対トヨタ自動車で、一週前の準決勝を勝ち上がった両者の対戦です。
その準決勝をテレビで見た印象では、バックスを含めた守りが強い東芝を、FWが強いトヨタがどこまで突破できるかという試合展開を予想しました。風は前半は東芝が風上を取ったので、トヨタは前半を耐えて後半勝負に持ち込みたいところでした。ただ、その風は、かなり試合展開に影響を与えました。
トヨタのスタンドオフのアイイは、ニュージーランド7人制代表の実力者で、準決勝でも見事なドロップゴールを決めています。しかし、この日は風の影響でそのアイイのキックにいつもの精度がありませんでした。ドロップゴールも、PGも外し、結局トヨタは前半はアイイが唯一決めたPGの3点だけでした。
しかし、それでも勝負になったのは、トヨタの守備陣が頑張ったからです。東芝に比べるとトヨタの守備陣には時折穴も見られましたが、それでも前半を2トライ1ゴールの12点で抑えたため、十分逆転可能な点差で折り返しました。
東芝の守備の強さは、トヨタが意外なプレーをしたときの対応力に現れていました。意表を突くバックスの裏へのキックや、東芝のパスをインターセプトしたときのプレーでも、落ち着いて対処し、トヨタにさほどのゲインを許しませんでした。人生訓にも通じるところがあって、緊急事態で冷静な対応ができることが、人間の強さかもしれません。
しかし、後半風上に立ったトヨタは、東芝の攻めを寸断し、2点差に迫るトライとゴールで追い上げました。しかし、アイイのPGはまたも外れ、普段なら決められる精度があるのに残念です。アイイが好調だったら、おそらくトヨタの勝ちだった試合でしょう。
最後は東芝が駄目押しのトライを決めて、19-10で勝つことができましたが、トップリーグ首位の東芝の破壊力ある攻撃陣と互角に渡り合ったトヨタ守備陣の健闘で、なかなか面白い決勝戦になったと思います。これで少しは浦和敗戦のショックを癒せそうかなと、満足して帰途につきました。
その準決勝をテレビで見た印象では、バックスを含めた守りが強い東芝を、FWが強いトヨタがどこまで突破できるかという試合展開を予想しました。風は前半は東芝が風上を取ったので、トヨタは前半を耐えて後半勝負に持ち込みたいところでした。ただ、その風は、かなり試合展開に影響を与えました。
トヨタのスタンドオフのアイイは、ニュージーランド7人制代表の実力者で、準決勝でも見事なドロップゴールを決めています。しかし、この日は風の影響でそのアイイのキックにいつもの精度がありませんでした。ドロップゴールも、PGも外し、結局トヨタは前半はアイイが唯一決めたPGの3点だけでした。
しかし、それでも勝負になったのは、トヨタの守備陣が頑張ったからです。東芝に比べるとトヨタの守備陣には時折穴も見られましたが、それでも前半を2トライ1ゴールの12点で抑えたため、十分逆転可能な点差で折り返しました。
東芝の守備の強さは、トヨタが意外なプレーをしたときの対応力に現れていました。意表を突くバックスの裏へのキックや、東芝のパスをインターセプトしたときのプレーでも、落ち着いて対処し、トヨタにさほどのゲインを許しませんでした。人生訓にも通じるところがあって、緊急事態で冷静な対応ができることが、人間の強さかもしれません。
しかし、後半風上に立ったトヨタは、東芝の攻めを寸断し、2点差に迫るトライとゴールで追い上げました。しかし、アイイのPGはまたも外れ、普段なら決められる精度があるのに残念です。アイイが好調だったら、おそらくトヨタの勝ちだった試合でしょう。
最後は東芝が駄目押しのトライを決めて、19-10で勝つことができましたが、トップリーグ首位の東芝の破壊力ある攻撃陣と互角に渡り合ったトヨタ守備陣の健闘で、なかなか面白い決勝戦になったと思います。これで少しは浦和敗戦のショックを癒せそうかなと、満足して帰途につきました。
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