Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

GKに救われた勝ち点(4/16U-23日本対中国)

2024-04-18 19:55:08 | ワールドサッカー
一昨日のU-23アジアカップ、日本代表対中国戦は、1-0で日本の勝利に終わりました。もっとも、この試合は日本にとってはかなり苦しい試合でした。立ち上がりは自陣に2ラインを引いて守ってきた中国の外側でうまくボールを持って、左からのクロスを松木が合わせて先制点を取り、その攻め方を続けたい様子に見えました。しかし、そのシナリオは一つのアクシデントで一変します。

センターサークル付近でボールを受けたCB西尾が、振った手が中国ボランチ賈の顔に当たり、これがVARになって悪質なファウルと判定されて西尾は退場となり、日本は前半17分で一人少なくなる大ピンチになります。ベンチの大岩監督はMFの山本を下げて西尾の抜けたCBに木村を投入して、細谷一枚をFWに残す4-4-1で残り73分を我慢する采配を打ちます。

これで余裕ができた中国は、日本がCBのところにプレスに行けなくなったので、ゆっくりとボールを回しながら日本の隙をうかがう攻めを見せます。もっとも、フリーでボールを受けられた中国右SBの5番が余裕を持ちすぎてミスをするなど、なかなか数的優位を生かせない展開です。それでも、中国の身体能力の高さはそれだけでチャンスを作ることができました。

前半で2度、中国は遠目からのシュートを枠内に飛ばしてきます。ここで効いたのはGK小久保の守備でした。ナイジェリア人とのハーフである小久保は、驚異的なばねが効く跳躍で、中国のシュートを止めてピンチを防ぎます。最も決定的だったのは後半頭の中国のアーリークロスで、FWと1対1になる大ピンチでしたが、小久保が前に出てシュートを片手で止めます。

もちろん、このままシュートを打たれ続ければ、いくら小久保でもいつかは破られてしまうでしょう。このゲームを逃げ切ることができた要因に、大岩監督が打った選手交代があり、左MFに投入された佐藤恵允が中国MFからボールを奪って、何度か左サイドをドリブルで崩したことで、日本は一方的に押し込まれる展開を避けることができました。

消耗戦になるアジアカップで、73分も数的不利で走らされた日本のチーム全体の疲労は気になりますが、それでも勝ち点3は取れました。中2日や中3日が続くこれからの戦いは厳しいものになるでしょうが、ターンオーバーもしながらチーム全員で戦い、シビアな勝負になる準々決勝に向けて良い状態で迎えて欲しいものです。
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ヤグルマギク

2024-04-16 20:08:56 | 埼玉
地元さいたま市では、写真のヤグルマギクが見頃を迎えていました。独特な立体感のある花をしており、良いカメラでじっくり写真を狙ってみたい花ですが、平日なので写真に夢中にならないようにコンパクトデジカメの写真です。
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大相撲さいたまスーパーアリーナ場所、ギャラリー

2024-04-15 19:55:21 | 他スポーツ
大相撲さいたま巡業について、文章で書きたいことは昨日書いたので、今日は撮ってきた写真を載せます。さいたまスーパーアリーナが会場ということで、力士の背景が黒っぽい壁になるので、国技館で撮るより良い写真になりました。


正代


土俵入りを終えた照ノ富士


御嶽海


高安


大の里


翠富士


平戸海


隆の勝


北勝富士


熱海富士


宇良


若元春


阿炎


琴ノ若


大栄翔


霧島


豊昇龍
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モッコウバラ

2024-04-15 19:40:41 | 埼玉
写真のモッコウバラが見頃を迎えていました。この木は成長が早く、どんどん伸びて花を咲かせるので、家の庭や家庭菜園などでよく見かけます。もっとも、バラは春と秋の2回花を咲かせるものの、モッコウバラは春の一回だけなので、公園など花を見せたい場所ではなかなか見られない花でもあります。
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大相撲さいたまスーパーアリーナ場所(春巡業)

2024-04-14 20:04:03 | 他スポーツ
今日はさいたまスーパーアリーナまで、大相撲さいたま巡業を見に行ってきました。私も巡業に行くのは6回目で、巡業は本場所とは違った楽しみ方があるのに慣れました。トップの画像はサイン対応をしてくれた湘南乃海ですが、何と言っても力士がその辺を歩いていて、サイン対応も気さくに応じてくれるというのが巡業の一つの楽しみ方です。

どうしても、取組の方は番付を賭けた真剣勝負ではない相撲なので、本場所ほどの逆転劇や土俵際の攻防などは難しいですが、巡業は稽古を見に行くと毎回決めて、幕内の稽古は可能な限りじっくり見ています。まず、サイン対応してくれた翠富士ですが、こういう小兵は代名詞の肩透かしは本場所に温存しており、押しの力を上げることをテーマに取り組んでいた印象を受けます。

それでも、勝ち抜き戦である「申し合い」の稽古で4連勝して、押しだけの相撲でも勝てたところに、翠富士の良さが見えました。そういう意味では、本場所ではどんな技を出すかわからない宇良も、稽古では低い押しを出そうとする相撲を取っていました。小兵は考えながら何かテーマをと思って取っている様子は見えましたが、同じ相手が何番も続けて対戦する「三番稽古」もテーマがありました。

三番稽古の意義は、この形になったら勝てる、この形になったら勝てないというパターンの確認です。今回、大関琴ノ若と大関豊昇龍が積極的に三番稽古に応じていましたが、豊昇龍あたりでも大栄翔にまともに突きを食らうと引き落とされて敗れる相撲もありました。申し合いと違って、大関なので負けてももう一番取らせてもらえるので、今度は負けないぞと取り組んでいました。

それ以外では、序盤の申し合いで意欲的に稽古していたのは、錦木、大栄翔、熱海富士、王鵬、高安といったあたりでした。横綱照ノ富士は土俵入りのみで相撲は取らず、大関貴景勝も先場所の負傷で不参加でしたが、先場所負け越して関脇陥落となる大栄翔が元気だったのは嬉しかったです。地元の巡業ということで気合いも入っていたようで、豊昇龍との三番稽古では勝ったり負けたりの内容でした。

取組は稽古の一環なので、土俵際で逆転技を出すようなことはなく、淡々と進んだ印象はありますが、それでもテレビの向こうで相撲を取っている幕内力士の多くがさいたま市にやってきたのは楽しめました。そういう相撲ファンが全国にいるから、こういう巡業というシステムがあるんですね。相撲好きの友人に「ファン感謝祭とオープン戦を同時にやっているようなもの」と例えられていました。


大の里


竜電


狼雅


北勝富士


阿炎


翠富士


豪ノ山


熱海富士


琴ノ若


琴勝峰


翔猿


大栄翔


正代


大栄翔
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内容で負けた(4/12柏対浦和)

2024-04-13 20:46:59 | 浦和レッズ
昨日の浦和レッズのアウェイ柏戦は、0-1で浦和の敗戦に終わりました。この敗戦は、決してカウンター一発を決められた不運な負けではなく、内容で負けたからの負けです。序盤、柏はセカンドボールを拾っての連続攻撃を浦和陣内で何度も展開し、ギリギリのところでクリアして失点こそ防いだものの、これではいつか破られると感じる内容でした。

その結果を生んだ要因として、アンカーのグスタフソンのところをうまく柏に消されてしまったことが考えられます。柏の2トップ、小屋松とマテウス・サヴィオは浦和CBからのグスタフソンへのパスコースを消しに来ており、この日は岩尾がベンチにも入っていなかった浦和にとってはゲームを組み立てにくい展開にされました。途中で、この柏の狙いに気付いて、グスタフソンがサイドに寄ってボールを受け始めましたが、少し対応が遅れた印象はあります。

また、浦和の両ウイングを使いたい攻め方も、柏に消されていた印象を受けます。この日は右ウイングに入っていた前田直輝の印象が薄く、好調だった左ウイングの松尾も孤立する展開でした。彼らの運動量を守備で使わされたのもその要因で、前田直輝がボールを受けた位置は自陣が多く、攻撃に行けるだけの体力が追いつかないのも仕方ありません。

浦和にとってもう一つ痛かったのは、五輪代表で不在だったSB大畑の穴でした。この日の浦和はベンチにSBの選手を置くことができず、急造SBである左SBの渡邊凌磨に90分出てもらうことが前提にならざるを得ませんでした。そのため、柏のマテウス・サヴィオはそこを狙っており、決勝点になった木下のゴールは、マテウス・サヴィオに左SBのところを崩されてのクロスでした。

追い込まれた浦和は、中島を投入して前線で起点を作り、さらに興梠を投入して4-4-2気味のオプションも見せました。しかし、序盤から流れが悪かったこの日の浦和に1点を逆転できる力はなく、試合はそのまま0-1の敗戦で決着することになります。これだけ流れが悪いと、どこから着手してチームの勢いを戻すか難しいですが、出番はなかったもののこの日ベンチ入りしたCBショルツにも期待したいところです。
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八重桜

2024-04-12 22:07:33 | 埼玉
今日はブログを更新する元気が出ないので、地元さいたま市に咲いていた八重桜の写真を貼っておきます。ソメイヨシノよりは開花の遅い花で、若葉の頃を彩る、初夏の風物詩です。
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元横綱曙、逝く

2024-04-11 21:29:42 | 他スポーツ
今日、元横綱曙の曙太郎さんの訃報がありました。54歳でした。外国人力士で史上初となった横綱昇進を果たし、優勝は11回と十分横綱の責任を果たしました。相撲ぶりは突き押し一本で、彼のもろ手突きを食らったら残せる力士はいないほどでした。そのため、曙と対戦する小兵力士は何とかその突きをくぐろうと、体を下げて突きをよけるのが戦法でした。

曙の時代は若乃花、貴乃花の若貴兄弟が絶大な人気を誇っていた時代でした。そのため、若貴兄弟と対戦する曙は敵役のイメージがありました。当時の相撲ファンは、若貴兄弟に、どうにか曙の突きをかいくぐって欲しいと期待を寄せていました。当時、曙、武蔵丸、小錦のハワイ軍団と、若貴兄弟、貴ノ浪の二子山部屋で団体戦のような記事がスポーツ新聞に載っていたこともあります。

曙の入門当時は、小錦のつてでハワイ出身の力士が多く入門した頃です。もっとも、ハワイ出身力士は序の口を圧倒的な強さで優勝しても、翌場所には辞めているケースもあるなど、育て方が難しいことが後で明らかになります。曙は師匠が元高見山の東関部屋で、外国人に理解があったのは幸運で、曙が上体が大きく足が細い、相撲には不向きな体型だったハンディキャップを突き押し一本で育てることでカバーしました。

はまったときは一気に連勝して優勝できた曙ですが、小兵力士に痛い星を落とすこともあったイメージです。当時、小兵の代表格は現解説者の舞の海ですが、舞の海が勝つときは曙の突きをくぐって懐に入ったときでした。四つになると得意ではなかった曙なので、上位陣は曙相手には何とか組もうとする作戦を立てていました。

曙の相撲で思い出すのは、ハワイの先輩小錦の大関陥落が決まった一番で対戦した記憶です。プライベートでは仲が良くても、相撲になれば別なのはシビアなところで、この頃になると曙も上位力士なので、小錦が相手でも落とせないことが、こういう結果になった故でしょう。引退後は一時年寄曙で角界に残っていましたが、プロレス転向のために角界を退職します。

もっとも、大晦日に組まれた格闘技戦では、曙はあまり強かったイメージはないです。押し出しがない世界では厳しかった印象ですが、2017年に倒れ闘病生活を送っていました。それでも、一時代を担った、良い横綱だったことは今でも思い出せます。
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富士山と桜

2024-04-11 19:39:10 | 埼玉
ありそうでなかなかないのが、写真の富士山とソメイヨシノのコラボです。春の時期は空気がかすむことが多く、富士山が見えるような澄んだ空気はなかなかないですが、この日は雨上がりで富士山が見える条件が揃っていました。持っていたカメラがコンパクトデジカメで、富士山を強調した写真にできなかったのが、ちょっとだけ残念です。
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浦和美園駅

2024-04-10 22:46:46 | 埼玉
埼スタの最寄り駅、浦和美園駅で軽く「撮り鉄」をしていました。この日は最もよく見られる電車である東京メトロの車両でした。また、次は東急線や、レアな相鉄線の車両を見つけられたらいいですね。
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