kotoba日記                     小久保圭介

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木は傘/dont

2009年07月28日 | 生活
昨日も、今日も、雨、が降って、いる、
梅雨は八月になっても、明けぬらしい、のは、
エルニーニョ現象、のせいだという、

風が夜になって、吹き出し、
新聞で、
マースカニングハムが死んだ、記事がありました。
ケージとのコラボレーションはビデオで保存されています、
ケージも、パイクも、死んでしまったけれど、
雲の上に、いるのかもしれないな、

dontは、輪廻の記憶を持っていたんじゃないか、
と誰かが書いていたのが、
未だに、気になっている、

ずっと曇、
ずっと雨、
蛙が街路樹の草むらの中、に、いて、
雨が降り出すと、げろげろ、と鳴く、
鳥ではなく、蛙だった、

夜は風、
雨は時折、強く降り、
人の顔にも降る、
傘をさして立っていると、
みんな傘をさしていることに、気づく。

「くりかえす、くりかえす、いいことも、やなことも」
とdontが歌うと、
この人は本当に、
どんな人だったんだろう、
と強く思います、
歌う姿を見てみたかった、

雨の帰路、
信号待ち、
木の下で自転車を停め、
雨をしのぐ、木は傘。

「風が騒ぐ」、
本当に、風が騒いでいる。