kotoba日記                     小久保圭介

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豆本/渡し板

2014年03月07日 | 生活


名古屋で開かれている
吉田知子展

<ご自由にどうぞ>
と書かれてあったので
紙一枚を
折りたたんだ
小さな本「しっぽ」を
頂いてきた
友人知人の分も
と思ったけれど
やめておいた

吉田知子の金銀の功績よりも
彼女が作った
ズラリと並んだ
豆本の展示が一番素敵

何故に豆本だったのだろう?
と思った

マッチ箱に入っている
本当に小さな
それでいてちゃんとした本

「豆本が一番良かったです」
と本人に言えば
きっと喜んでくれるように思います

---

地下鉄
座席に座っていた人が
車椅子に移動した
とっさのことだったので
車椅子が動かないように
後ろから支えた

どこで降りるのだろう
と気にしていたら
駅につくと
駅員が彼を待っていて
(彼が乗った駅の駅員から、連絡が入っているのだろう)
ぱたんぱたんと
音がしそうな(しない)
銀色の渡し板が登場
車両とホームとの間に
渡し板が敷かれ
彼はホームに降りた
どっこいしょ
と少しだけ
心づもりはしていたのだけれど
渡し板を持った駅員を見て
ほ っと して


コメント
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