kotoba日記                     小久保圭介

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レモンとねずみ

2014年03月12日 | 生活
朝の電車の中
石垣りん詩集
「レモンとねずみ」
読み始める
しっくりくる
どうしてだろう
まるで
自分が書いているような
気がする

あわただしい生活
だから
石垣りんさんの
言葉の力に
ホッととする

石垣りんさんに
会いにゆく
石垣りんさんは
本の中で
生きている
人は
本の中で
ずっと
生きている
生きている言葉は
作者の息づかいが
聞こえるのだという
それを
朝の電車で
読み
耳をすまして
聞いていた
至福の時

コメント
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