kotoba日記                     小久保圭介

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おまけ

2014年03月10日 | 生活
バケツに氷
まだ春遠し

この寒さ
あの方は大丈夫だろうか
と思っていると
電話あり
「量子もつれ」発生

驚く

小雪舞う
吹雪になる
ビスケットが
唯一の糖分
囓りながら
「持ってきてよかった」
と思

雪降る路に
カラス一羽

缶コーヒーを頂き
その甘さに体が和らぎ
人の思いやりに
気が楽になって


陽光と雲とで
照ったり
くもったり

---

こないだ
労働帰り
近所の肉屋で
揚げ物を買った
たまにゆく
魚のフライが50円
ハムカツが30円
そんな値段
100円あれば
おかずになる
いつだったか
「アテにするの?」
と訊かれ
「アテ」の意味が判らず
「いいえ」
と答えた

馴染みになってしまったのか
いつも
「おまけ」で
唐揚げが一個入っていたりする
売れ残ってしまうのだろうけれど
うれしい思いになる
家に帰って
お皿に
揚げ物を移すと
ほら
また
「おまけ」
人は
どうして
こんなに
やさしくしてくれるのだろう

ありがとう

コメント
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