曇りのち晴
濡れる路
陽光
今日は祖父の命日
あれから40年、50年も経った
朝
手を合わせ
感謝しかない
JOEさんと東エリア
馬鹿話
今度
本を持ってきます
忍び武士にも
二冊借りたままだし
早く読まないと
あーそれから
あれもあっちも
ああ
読書
コーヒーを飲みながら
ぴょんぴょんと跳ねる
春の音
を
聞き入って
ほんわかした
春は
今ここに
ある
若き時は夢と希望で
荷物が重く
歳食えば
軽やかになり
良くも悪くも
どうして悲しいのか
どうして寂しいのか
どうして怒るのか
どうして悩み苦しむのか
だんだん
実感が薄れてきて
遠巻きにしか
見えない
あんなに近くにあったのに
わたしの足は地にあるのか
毎日
まるで
空を飛ぶよう
こんな日々が来るなんて
いや
きっとまた
地に着く
はず
美辞麗句さえ
優しく笑いで
包んで
手渡して
こんなに
いや
まだ先がある
これからだ
本当の道は