名駅の岐阜行きホームできしめんを食べようと思っていた。
「住よし」か「かきつばた」。空いてる方でサクッと。ところが、運がいいのか、悪いのか、ちょうどよく、岐阜行きの快速が来てしまった。これを逃すと、約束の時間に間に合わない。きしめんなら岐阜駅でも食べられるだろう。そう思って、快速に乗った。
岐阜駅到着。
迎えのクルマが来るまで約20分。
駅構内の飲食店が集まるエリアにいくと見立て通りに蕎麦 . . . 本文を読む
仙台駅ビル内。
いつも列をなしている牛タン屋ストリートはまだ開店しておらず、人気がない。昼飯に牛タンを食べる気は毛頭ないし、並んでまで何かを食べるつもりはない。しかし、駅ビル内の立ちそば屋、「杜」も結構混雑していて、結局並んだ。食券を買って、厨房までの店内で大行列。繁盛店なのだ。
「かき揚げそば」にしようと決めていたのたが、この「かき揚げ」にも並と上があった。並が480円、上は540円で、その . . . 本文を読む
5年ぶりの札幌は雨だった。
某研究会からの依頼による講演の仕事。予定より早く家を出て、カラオケボックスで講演の練習。その練習を終えたところで、新札幌の駅ナカにあるスタンドそばに向かった。12年前、新札幌から室蘭に行く際、そのスタンドそばに寄るかどうか悩んだ覚えがある。結局、列車がちょうど来たからやめたけど、それ以来の雪辱だ。
新札幌といいながら、地味な駅。
そこにある駅そばの店名は「両国」。 . . . 本文を読む
「魚天」を出て、帰宅の途へ。
駅に入場すると、鰹出汁のいい香り。その香りに誘われて、気がつけば券売機の前にいた。
「かけそば」をオーダー。
うん、うまい。
しかし、埼玉県には何故か「いろり庵きらく」が多い。しかも駅の改札内に。
京浜東北線、川口駅の店は閉店したが、この西川口、蕨、南浦和、浦和、北浦和まで4駅続けて駅改札内に店舗を構える。与野駅には店舗はないものの、その次の駅、さいたま . . . 本文を読む
「ふくふく」を出て、桜木町駅に向かう。エスカレーターで地上に出たところで、驚いた。「川村屋」が営っているのだ。
2023年2月末、123年の歴史を閉じたと聞いた。それから半年、娘さんが後を継ぎ、お店を再開したというのは後で知った。実に娘さんが7代目らしい。
再開は9月1日。この記事は訳あって9月10日のこと。つまり、再開から10日目のことである。
お店はその再開の熱気がまだ残っていた。喜び勇 . . . 本文を読む
王子で野暮用を終えたのが17時半。案の定、こんな時間になった。帰宅して夕飯を作るには中途半端な時間帯なので、この日はかみさんに夕飯づくりを任せた。
この日は蕎麦飲みを計画していた。「dancyu」の「蕎麦飲み」特集に触発されて。ただ、敷居が高いのはちょっと勘弁。財布と気持ちが落ち着かないのは嫌だし。
そこで、実は以前から気になっていたお店に出かけてみようと考えた。
王子の北本通り沿いにある「 . . . 本文を読む
沼津港から沼津駅までバスで出ようと考え、バス停に行くと、しばらくまだバスが来ない。周辺を散策したら「桃中軒」の本社工場にたどり着いた。工場見学とかやってないのかなとうろうろしたが、そんなものはない。大人しくバスに乗って、沼津駅の駅にある「桃中軒」で〆のそばでも食べるか。
ところが、沼津駅ホームの「桃中軒」は閉まっていた。
店先の営業時間を見ると14時までと書いてある。現在の時刻は14:10 . . . 本文を読む
平和記念公園からの帰り道、偶然入った路地でかつて入ったことのある店を見つけた。
「酒呑童子」。
15年と2ヶ月前に入った店はまだ健在だった。ちなみに「居酒屋さすらひ」(当時は「居酒屋放浪記」)のナンバリングは223である。午前中なので、お店は閉まっていたが、思わず懐かしい気持ちになった。
出来れば、昼飲みしたかったが、実はこの日のうちに出さなければならない原稿があり、新幹線で仕事をする必要が . . . 本文を読む
プロ野球ファンなら、多分誰でも知っている。今は交流戦もあるから、パ・リーグファンでも知っている人は多いと思う。
カープのスタジアム名物、「カープうどん」。
旧広島市民球場時代から半世紀以上も続く、広島のスタジアム飯筆頭だ。
広島でカープの試合を観る機会はこれまで3回あったが、実はまだ一度も「カープうどん」を食べたことがなかった。昔、ニッポン放送ショウアップナイターを聴き、「カープうどん」を絶 . . . 本文を読む
12歳の頃、一度田沢湖を巡って以来だから、おおよそ40年ぶりに秋田県の地を踏みしめた。秋田市内は初めてだから、実質初の秋田といってもいい。もちろん、秋田新幹線に乗るのも初めて。ただ、盛岡を過ぎると線路は高架ではなく、地上を走る。しかも盛岡から秋田までは新幹線のチケットではなく、特急券で利用できるという。地元の人に言わせれば、「新幹線ではなく特急」とのこと。まぁ車両は豪華だから、それはそれでいいのだ . . . 本文を読む