名駅の岐阜行きホームできしめんを食べようと思っていた。
「住よし」か「かきつばた」。空いてる方でサクッと。ところが、運がいいのか、悪いのか、ちょうどよく、岐阜行きの快速が来てしまった。これを逃すと、約束の時間に間に合わない。きしめんなら岐阜駅でも食べられるだろう。そう思って、快速に乗った。
岐阜駅到着。
迎えのクルマが来るまで約20分。
駅構内の飲食店が集まるエリアにいくと見立て通りに蕎麦屋があって、ここできしめんをいただくかと店内に入ると、結構混んでいて嫌な予感がした。席に座り、店員さんに、「きしめん、ください」と言うと、おもいっきり怪訝な顔をされた。
「きしめんはございません」。
え?
名古屋から快速で僅か20分。県をまたぐとはいえ、きしめんがないとは。
岐阜人はきしめん食べないのか。
仕方ない。不本意ながら、別のものを頼むか。
「かけそば」は570円。なるほど良心的ではある。
「おらが蕎麦」名物「牛肉そば」(870円)というのもある。
名物というのであれば、それをいただこうとオーダーした。
ところが、注文から着丼まで時間がかかり過ぎた。
5分で来るとは思わなかったが、10分経っても来ない。自分に残された時間はあと10分だ。「牛肉そば」が来たのはそれから数分後。
残された時間は正味5分程度。もうかっこむしかない。
味わう余裕などない。とにかくすするのみ。
こうなりゃもう早食い競争。蕎麦つゆか、思ったほど薄くなく、結構濃いめだったこと以外は何も感じない。
なんとか5分で完食し、金を払って駅のロータリーまで奪取した。
今回の遠征は波乱続きである。
岐阜と名古屋は方言もほぼ同じで、スペインとポルトガルくらい近い存在なのに(笑)。
岐阜県は昨年のお盆に名古屋に帰省した折に久しぶりに行きました。大垣名物の水まんじゅうをいただきに。涼しげなお菓子でなかなかにいい夏になりました。酷暑だったけど(笑)。
てっきり、あるものだと思い、入ってみたら。
ただ、「岐阜 きしめん」で調べてみるとお店はヒットします。
ないことはないと分かりました。
qootesさんのおっしゃる通り、名駅のきしめんは在来線ホームで食べるに限ります。今回はタイミングが合わず、その歯車が最後まで狂いました。
水まんじゅうは初めて知りました。
世の中、知らないことばかりです。
「きしめん」がなかったのは店舗のせいだと思います。
「おらが蕎麦」さんはチェーン店なので、全店舗で同じメニューを扱っているんだと思います。
静岡市や浜松市にもありますが、すべておそばとご飯ものだけでした。
駅の構内とはいえ、ホームの立ち食いそば店とは違いますね。
余談ですが、私は「かきつばた」さんでは天つまで飲むばかりできしめんをいただいたのははるかに昔でした。
記事を読んでいたらきしめんが食べたくなりました。
こんにちは。
「おらが蕎麦」はやはりチェーン店でしたか。そもそも、メニューにきしめんがないんですね。
電気がまさんは名古屋にまだお近いところにいらっしゃるので、頑張ればいつでも行けそうですね。
「かきつばた」も「住よし」もちょい飲みできるのがいいですよねー。