帰路の新幹線。
腹はいっぱいだが、なんかやり残した感がある。
多分、牛タンだろう。仙台名産は笹かまだ! 牛タンじゃねー と悪態ついても、そこはやはり抑えておきたい。ただ、駅弁となると、もうお腹には入らない。なんかいいものないかなと探していたら、そんな需要にぴったりなものがあった。
牛タンのライスバーガー、「芯たんライスバーガー」(540円)。
しかも残り2個。
こんなのがあるんだ。後で調べると、バンズを使った「牛たんバーガー」もあるらしい。
「一番搾り」も買い込んで車内へ。
芯タンとは聞き慣れない言葉である。「伊達の牛たん本舗」によると、たん元から10〜15cmほどの部位で柔らかいところを芯たんというらしい。同社の登録商標である。
パッケージはどこかで見たような感じ。なんとなく、「バーガーキング」っぽい。
それさておき、つつみを開け、一気にかぶりついた。
うまい。じゅわっとくる圧倒的な牛たんの旨みと柔らかさ。
以前、「太助」の牛タンをいただき、感動したことがある。
「牛タンにもいろいろあるのか」と。
タレとか焼き方の違いも大きな要素だと思うが、素材そのものの違いもある。
タン元は知っているが、芯タンは初めて知った。
サイズ感もほどよく、〆の一品に相応しい。
仙台で食べ過ぎて、〆に悩んだら、このライスバーガー一択だろう。
新幹線ホームにある「伊達の牛たん本舗」の店舗は上りホームのみである。
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