「居酒屋さすらい」は、数週間前の「たきおか」から、よく行く店のオンパレードが続いている。「バーミヤン 八千代中央店」、「晩杯屋 秋葉原店」、「平澤かまぼこ」、そして今回の「野島」。遮二無二、新規店ばかり探っていた頃が懐かしい。少しずつ、自分の中で好きな店が固定化されてきたのかもしれない。
ちなみに、「居酒屋さすらい」最多掲載店は、「たきおか 3号店」の10回、次いで「晩杯屋 秋葉原店」の7回が続く。なお、「野島」は今回で5回目。3位タイである。
その「野島」。
店に入り、いつものように店員の女性にオーダーしようとして気がついた。エプロンがいつもと違うことを。以前は首を通すエプロンだった気がするが、この日のエプロンはターザン型。
あれ?こんなんだったっけ?それとも、自分の単なる勘違いか。
まずは、「ホッピー 白」。つまみは、「もやしナムル」。最近は、ずっとこのパターンである。「もやしナムル」をちょっとずつ食べてる間に、焼き物を焼いてもらうという算段だ。
その焼き物、「地鶏」、「もも」、「ねぎま」に、そして「レバー」。これが最強の組み合わせだ。さて、相変わらず水っぽい、「もやしナムル」をつまみながら、2杯目の「中」を開けて、おかわりしたところ、ボクの使っていたのと違うジョッキで、おかわりが運ばれてきた。はじめ、ボクはそれに気付かず、「すんません」と言いながら受け取ると、隣のおじさんが、指摘した。
「それ、違うジョッキだよ」と。
おじさんが、言うには、「中」が、微妙に黒く変色している。このジョッキを使っていたのは、「ホッピー 黒」を飲んだ人物ではなかったかと。店のママに聞こえるように、彼が指摘すると、ママは申し訳なさそうに謝り、ボクの元には新たな「ホッピー セット」が運ばれてきたのだった。
さて、焼き上がった串焼にかぶりつく。やっぱな、抜群にうまい。やや、肉が堅い赴きがあるが、何しろ、このボリュームだから。
4本の串焼きで、もはやお腹がいっぱい気味。必ず、満足させてくれる「野島」。やっぱ、ここは外せない。
ボインはもう見られないけどね。
ボイン、不在です。
最近、見てないなぁ。
ボイン。