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BASEBALL馬鹿 BLOG

目指せ!独立リーグ 草野球日誌 ♯6 「小学生に本気モード」

2007-06-10 13:27:09 | 草野球日誌
6月2日の土曜日、怪鳥の野球チームに参加させてもらった。
これが実に楽しかった。

怪鳥率いる?怪鳥チームとその取引先チーム。
怪鳥チームは怪鳥と怪鳥が勤める会社の社長さん以外は怪鳥の友人たちが集った混成チーム。寿司職人がいたり、フットサル仲間が集まった。

球場は芝公園野球場。
芝公園と首都高速道路の間にある狭い球場だ。
しかし、このグラウンドはホント狭い。
一応2面あるのだが、両面とも右翼側が狭い。
ホームプレートから右翼フェンス付け根までの距離は恐らく60mくらい。
その向こうは首都高速。それを隔てるものは高さ推定20mほどの緑色の防護ネットがある程度。
まさにグリーンモンスター。
しかし、思い切り打てばこの防護ネットも越えて高速道路を走行中のクルマに当たってしまうのではないかと、心配になる。
そんな球場だ。

わたしの守備位置は中堅。
打順は1番。
その前週、草野球チームで悔しい思いをしたので、今日は調整がてら楽しめるゲームにしたい。

そんななか、相手チームの投手がマウンドにあがった。
小柄ながら小気味いいフォームの左投手。
どうやら、高校時代に硬式野球を経験したらしい。
しかし、前週に続き、左投手って…、続くときは続くなぁ。
昨年は一度も左投手と対戦しなかったのに。
これは絶好の練習の機会だ。
おれは右打席でなく、左打席に入る。

取引先チームは参加者総動員で守備につく。
内野は6人。外野も5人くらいいるだろうか。
1打席目、ファールで4球粘った結果四球。
とりあえず、出塁したことで1番打者の役割を果たす。
相手投手はまだ肩が暖まっていないみたい。
球速は110kmくらい。直球とスライダーのコンビネーションだ。

2打席目は捕邪飛。
3打席目が2塁ゴロ。
やはり、左投手にはタイミングが合わない。
フェンスオーバーを意識しているから、どうしても引っ張りに徹する。どうも、これがいけない。
やっぱり基本は中堅返しだね。

守備がまた楽しかった。
守備機会は2回。
左中間を襲うライナーと遊撃手後方にあがった浅めの飛球。
とりあえず、無難に処理。
失いかけていた自信を取り戻す。

さて、7回裏に回ってきた第4打席。
相手投手は交代して小学生がマウンドに。
しかし、この小学生を侮ってはいけない。
学年で一番上手とのこと。球速も100km以上出ている感じ。
コントロールもいい。しかも、持ち球のカーブもけっこう曲がる。
ボールカウント1-3からの4球目は内角をスバっと突く直球。
これにはオレ、思わず空振り。
続く5球目はやや甘く入った直球。ややコンパクトに振りぬくと打球は弧を描いて右翼へ。
防護ネットの上部にあたって、エンタイトル2ベース。
球速はそこそこあるが、やはり球は軽い。やはり、それが大人と小学生の違いなんだろう。
しかし、惜しい!あと5m、いや3mで首都高速に打ち込んでいたのに。推定飛距離80m。

この回、1点を返して走者2,3塁の場面。点差は2点差。
ここで、打席に元大宮東高校野球部であり、西武ライオンズの平尾博嗣選手の実弟という方が入る。
前の打席、鮮やかな流し打ちで防護ネットにあてる2ベースヒット。野球センスの高さを見せてもらった。
だが、敢えなくボテボテのピーゴロ。
やはり、この小学生は只者ではなかったか。

結局試合はその後、怪鳥チームが2点を奪い同点として終了。
お互い勝ちもせず、負けもせず、取引にも影響が及ばない、なんともまぁ狙ったような幕引きとなった。

その後、浜松町の貿易センタービル1階にある東海飯店に。やっぱり怪鳥!試合の後のビールは最高だね。

※写真は試合後にグラウンド整備をする熊猫刑事




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6 コメント

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ありがとうございました (怪鳥)
2007-06-11 11:06:52
会社のチームなのに、社長と自分しかいないインチキチームに合流してくれてありがとう。第4打席、ほんと惜しかったねえ~。守備も見事だったし、君の野球センスの良さを認識させていただきました。あれ以来、首都高の芝公園辺りを通過する時は首をすくめてなる早で通過してます、ハイ・・・・。
平尾氏はさすがに格が違う感が漂ってましたね~。
返信する
ホントに! (熊猫刑事)
2007-06-11 12:44:59
楽しかったなぁ。
次がもしあったら、呼んでください。

個人的には猿江恩賜公園で一汗かいて、住吉駅の立ち食いそばやでどんちゃん騒ぎしたいねぇ。

学芸大学のお寿司屋さん、楽しみにしてるゼ!
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そうね (怪鳥)
2007-06-11 14:52:11
猿江の方がグランドとしては良いかもですね。駅が一つしかなくその入り口に飲み屋(?)があると自然に流れますわな。
呼んでも何も、君は不動の一番センターですから!
寿司屋連中にも意外と好評だったので、また近々試合を申し込まれたら(あくまで受け身)やるぞ~。
学芸大学、いつでも良いよ~。声かけて下さいまし!
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不動の? (熊猫刑事)
2007-06-11 21:01:06
それは光栄です。
イチロー選手の出現以来1番打者像は大きく変わったね。
足が速くて器用だけではなく、長打を打てることも重要になりました。

東京ヤクルトの青木宣親選手はイチロー選手の系譜を継いでいます。
そして、オレもか?

イチロー選手も青木選手も共に中堅を守っているしね。そしてオレも!(ってまだ1試合しかしてないじゃん)

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1番センターなんて (とんかち)
2007-06-11 21:38:04
かっこいいですね。
僕も学生時代は1番センターで
俊足でした(100M11秒台!!)
ちょっとプチ自慢( ^ ^ ;;)

今は2番セカンドです。。。
まぁ典型的な2番で川相選手タイプです。。。
それでも裏方に徹しているみたいで
それなりに充実してます!!

それでは、また遊びに来ますね!!
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1番中堅 (熊猫刑事)
2007-06-12 13:21:17
は本職ではありません。
このチームは遊びで試合したものです。

2番セカンドって、一番難しいじゃないですか。器用じゃなきゃいけませんからね。
裏方?

とんでもない。
野球選手に花形も裏方もないような気がします。

お互い頑張りましょう。
ヒットを打ったり、好プレーした際はトラバかなんかでのご報告をお願いします。
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