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居酒屋さすらい 0696 - ジモティがつくりあげた空気を感じる - 「立ち飲み 笑門」(武蔵野市吉祥寺南町)

2013-11-18 21:54:14 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋
中央線で吉祥寺に降りたのは寂しかったからだろう。
「立呑み 金魚」に行ってみた。先日のあの女性はいなかった。つい数日前に来店したというのに、もう一人の女性はボクを忘れているようだった。面白くなかったので、ビール1本で店を出た。
ハモニカ横町を出て、しばらく吉祥寺の街を歩いた。
きらびやかな光もあるが、うらぶれた場所もあった。

「立ち飲み 笑門」という店を見つけた。
地下に続く階段は白壁で、そこに絵文字とStandingBar Galleryと記されていた。
さすが、吉祥寺だ。洗練されている。
店の中は落ち着いた雰囲気だった。手前に小さな厨房を抱え、日本酒の酒瓶が並ぶ。白壁がお洒落だ。その壁には多くの人のサインが所狭しと書かれている。
お、なるほどビッグネームばかりだ。
あぁ、菅谷さんもここに来てたか。

メニューを眺める。
面白いメニューばかりだ。
カレーもあるのか。
お酒も日本酒ばかりでなく、なんでも揃っているという感じ。
既にビールもチューハイも飲んでしまっているから、ハイボールを頼んでみた。もちろん、下町のそれではなくて、ウィスキーベースの。
肴は「ポテトサラダ」(200円)。もちろん手作り。

どうやら、ここではトークライブや、ジャムセッションのようなものも行っているらしい。壁にはそうした情報も記されている。
「孤独のグルメ」の原作者久住氏の写真もある。いい雰囲気だよね。ここ。
ジモティが店をつくりあげたそのプロセスが感じられる。そんな感じ。
街や店の雰囲気ってやっぱり人間が作っていくんだな。

ちょっと気になったのは、お店のお姉さん、笑顔なしなんですけれど。
笑う門には福来るじゃないのかしら。
王子に全く笑顔なしだけれど「笑和」というお店があったっけ。

ジモティ以外の人間にはちょっとハードルが高いって感じ。
でも、酒を愉しむあらゆるものがつまっているっていう雰囲気はすごい。
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