仕事で写真撮影をしている時に発見した自販機。
お菓子の自販機は今やもう珍しくもないが、ラグノオの自販機に感動した。青森土産の定番といえば、ラグノオの「アップルパイ」である。
そのラグノオが何故、仙台の自販機で販売しているのか。思わず、写真撮影をやめて、自販機に見入ってしまった。
「りんごスティック」から「ポロショコラ」まで、9種類10品目の品が並ぶ。マニアでなくても、これは魅力的であり、魅惑的だ。
迷わず、もう買うことにした。
りんご系は青森だから、ここは違う商品をチョイスしたい。すると、「ポロショコラ 宮城いちご」という製品が目に入った。宮城県産いちごを使った「ポロショコラ」である。更にその下の製品を見ると、「ポロショコラ ブルーベリー」というのがあった。宮城県産のブルーベリーを名取市の工場で製造したという。これはまさに地元宮城産だ。ラグノオといえばりんごだが、あえてブルーベリーというのがいい。400円とちょっと高めだが、これにしてみよう。
小銭を入れて商品番号10のボタンをオン。
ドサっという音をたてて商品が取り出し口に落ちてきた。缶の清涼飲料水とは違うサウンド。商品を取り出して感じるちょっとした幸福感。
なかなか手に入れられないものを手にしたって感じ。
実は今回、ラグノオという不思議な会社名の謎が解けた。Wikiによると、「酪農」の津軽弁ではなく、とある。あぁ、そんな事考えたこともなかった。「シラノ・ド・ベルジュラック」に登場する菓子職人のラグノーからとっているらしい。
シラノかった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます