おせちに飽きたらレトルト。
まるで図ったかのように、今年も1月2日にその現象は起きた。買い置きしていたレトルトカレーのラインナップを見る。
一年の始めだし、縁起ものということで、「カープカレー」をチョイスした。
パッケージにはこう書いてある。
「『かき』の風味を楽しむ本格派、地産地消カレー。地元素材の持ち味と旨辛を極めた、広島発カープ必勝カレーだ!」
言葉の意味は分からないが、とにかく凄い自信だけは伝わってくる。
正直なところ、ご当地カレーを好きになれないのは、無理やり地産地消にしているから。だって、名産のマッチングは味わいを引き出すのではなく、名産品の生産高を上げるためでしょ。だから、大抵のご当地カレーはうまくない。ただ、もの珍しさだけが心に残る。しかも、値段がかなり高い。下手をすると、お店で一杯のカレーが食べられるくらい。
この「広島かきカレー」も正直がっかり。かきとカレーがマッチングしてなかった。どうせなら、カキフライカレーの方がよかった。
値段520円。決して安くはない。
カレーソースにも不満。「本格派辛口」は看板倒れ。だって原材料を見ても、カレー粉やペーストは皆無。これで520円て。どんだけ、カープはロイヤリティ払わせてるん?
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