代休をとって、さぁ昼飲み行こうかと画策。船橋にしようか、本八幡にしようか。あれこれと悩んだ。
船橋なら「一平」か、「増やま」、本八幡なら「馬越」。いずれもいっぺいさんから教えてもらった店で、今ではボクの一番のお気に入りになった。ふと、「馬越」って何時から開店だっけと、ネットで確認しようとしたところ、「『増やま』に3店目がオープン」なる記事がトップに現れた。
ホントかよ。
記事によると、その店「わたらい」は2月13日にオープンしたばかりで、場所は本八幡。住所上では「馬越」の近くのようだ。開店は12時とか。
12時!それはいい。
早速出かけて、店の前に12時半に着いたが、店はシャッターを降ろしている。かなりワクワクして出てきたのだが、一気にテンションが下がった。店の看板に大きく「キンミヤ」のマークが掲げられており、その外観はまさしく「増やま」、「馬越」。このニュースはいよいよ本物だと思い、テンションが再び上がってきた。ちょっと時間を潰して出直そうと、本八幡駅周辺を探索。13時頃再び店の前に行くと、シャッターが少し開いて、看板に電灯が灯っている。お、開店の準備か。ただ、開店時間が14時なのか。それとも15時なのか、判然としない。14時に戻って、店がやってなければ、船橋に移動して「増やま」に行こうと決めて、SHAPOの1階にあるタリーズでコーヒーを飲み、14時頃に三度「わたらい」に行くと、シャッターが開け放たれ、いよいよ開店準備。店はどうやら14時開店のようだ。
店の前で待っていると、「すみません。ちょっと開店に時間がかかっています」と店員さんが出てきた。おっ、この人、「馬越」に行った時にいた店員さんだ。
14時開店。客はボクひとり。
店内は凹字カウンター。2つのこぶのあるカウンターだ。店は広い。もしかすると、3店舗の中で、最も広いのが、この「わたらい」かも。
さて、どこにポジショニングしようか。奥側のこぶに陣取った。
壁に貼られた飲み物のメニューは名物青の短冊。「増やま」気分を盛り上げてくれる。
なお、「増やま」名物、キンミヤのボトルキープはない模様。1杯ずつのオーダーが基本線。
まずは「ボール」。これが230円。「増やま」より20円安い。「ガリ酎」に至っては30円も安い。
ただ、「増やま」のボールは、キンミヤ焼酎のグラスで供されるが、「わたらい」はちょっとこぶりのジョッキ。若干、内容量は少ないと思う。
つまみは、もちろん、「もつ煮こみ」(300円)と「煮玉子」(100円)。しかしながら、両者は準備中とのこと。「肉豆腐」(200円)ならすぐ出るとのことで、それをいただく。これがうまいこと。1時間半も待っただけの甲斐がある。
つまみメニューは、「増やま」に比べると、半分くらいだろうか。やや少なめである。
ボクの好きな「サモサ」は、「わたらい」にはなかった。
さて、次のつまみは「ニラ玉」(300円)に「赤ウィンナー」(200円)。これ、全部ボクの好物。
やっぱ最高だ。
「増やま」のメニューが立ち飲みで味わえるなんて。
「煮込み」が「増やま」とはだいぶ違った。もつは「シロ」。味もすっきり系のオーソドックスなそれ。「煮込み」はやっぱ、本家で食べろというメッセージか。
「ボール」の量が少ないせいか、4杯飲んでようやく満足。結局、高くついたりして。
ただ、メニューが少ないせいか、「増やま」で感じるワクワク感が少なかった。ともすれば、「晩杯屋」の方がワクワク感は高いかも。いや、もしかすると、客がボク一人だったせいで、店のグルーヴ感を感じなかっただけか。
しかしながら、とにかく通いたくなる店であることは間違いない。
「増やま」が若干、東京に近づいた。でも、やはり本八幡はちょっと遠い。
あぁ、今日も行きたい気分になってきた。
酔って自制できなくなる人、いますね。
でも、窃盗って穏やかではありませんね。
ちょっと小耳にはさんだところ、
窃盗?????
なにやら船橋の系列店の人が
かばってたとか・・・・・・
こわぁ~い!!!
ちょっと行く店をかんがえようと
おもいます・・・・。
飲んじゃうと、つい頼んじゃうんですよ。
増やま系はツマミが揚げ物ばかりなのがちと中年の胃には堪えます。
もしかすると、本格的な多店舗展開なのでしょうか。
ひざげりさんのおっしゃるとおり、「一平」はThe Originですから。
一平の店長はやきもきしてるかも知れませんが、あちらはあちらで負けないところが有るので、どすんと構えて欲しいです。
この展開、ボクは大好きです。
ゆっくり飲む人は馬越に恋ってことで。