「しゅらん弐」を出たのが18:45。
なので今夜も「娘娘」には行けなかった。
その時は「小島飯店」が頼りになる。北浦和の定番中の定番中華。
飲めるし、料理もうまい。
調べると、約2年ぶりの訪問だった。
「立ち飲みラリー」京浜東北線編北行は5年ぶりに動き出したが、その間ちょこちょこと北浦和には来ていた。「小島飯店」は大体毎回訪問する。
お店のお母さんを見なくなって随分経つ。この日も姿が見えなかった。引退されたのだと思うことにしよう。2年前に来た時、お店の娘さんがいた。まだ幼い子だったが、この2年でだいぶ成長されたと思う。しかし、お店は二代目と思われる店主が一人で切り盛りしていた。
まずは「紹興酒」、おつまみに「ザーサイ」。
税込290円の「ザーサイ」は量もたっぷり。
このコンビでその後の展開をゆっくり考える。
19時を回ったが、お店はそれほど忙しそうではなかった。時々、一人客が入ってきて、定食を注文する。飲んでいるのは自分だけ。
さて、次はどうしようか。
一品挟んで〆に行こうと画策し、メニューを眺めていると、シューマイが目に止まった。
お店の手包みという自慢の一品らしい。
「これ、食べたことなかったな」と思ったが、正直どうしようか悩んだ。どのくらいの大きさか分からないし、そもそも町中華で好んでシューマイを食べる機会がない。
多くの人は餃子をチョイスするだろう。
けれど、メニューの圧に負けて思わず頼んでしまった。
4個で550円。ハーフサイズもあって2個だと300円。
高いなとは思った。2個をいただく。
けれど、出てきたシューマイはかなり大きかった。
一口いただく。
うん、うまい。
町中華に行くと必ず餃子を頼む人がいる。最近仲良くさせていただいているイベント会社の Kわさんは、「中華に行って餃子を頼まないと失礼」とまで言い切る。
でも、ここではシューマイもアリだと思った。
ただ、「小島」のシューマイは意外に大きい。2個食べたら、お腹がいっぱいになって、プランは狂った。
〆の炒飯はあえなくパスとなった。
餃子ってお腹一杯になっちゃうからさ。
町中華においては、餃子の方にばかりスポットが当たってシュウマイがないがしろにされているような気がして。
餃子大好きな人が多いけど、自分はそんなに好きではなく、たまに食べる程度なんだけど。むしろ、水餃子の方が好きだよねー。
なんで、日本は焼き餃子の文化になったのか。何故シュウマイが主役になれなかったのか、不思議だよ。
シューマイってなんか弁当のイメージが強いよね。
餃子は弁当になぜかならない。餃子はメイン張れるけどシューマイは脇役って状況。
確かになぜ?。蒸し器が無い家が多いから?
シューマイ=崎陽軒みたいな。
弁当のイメージだよね。
これから自分もシューマイに着目してみよーっと。