ふらいんぐふりーまん師がブログで新婚旅行記をスタートさせた。
成田空港でホットドッグをつまみにしてビールを飲む記述があるのだが、師はこう思ったという。
「(熊猫のように)空港でビールっていうのをやってみたかったんだよ。(笑)」
そう、旅立ちの前のビールはうまい。旅はビールとともにあるといっていい。
今回のBBBは空港&ビールである。ちなみにこれは予定通りの掲載であり、ふらいんぐふりーまん師の発言によって操作したわけではない。
羽田空港に行くといつも「エアポートダイナー」に寄り、アボカドのディップをつけたタコスとキリン一番搾りで1杯やるのはが楽しみになっている。
だが、ひょんなことから、羽田空港限定のクラフトビールがあることを知ってしまったのだ。
調べてみると、空港で醸造しているわけではなく、天王洲のティーワイハーバーブルワリーで作られたビールらしいのだが、ともあれ羽田空港だけでしか飲めないクラフトビールは貴重だ。
もう20年くらい前だろうか。第一次地ビールブームの際、ティーワイハーバーブルワリーのレストランに行ったことがある。港の倉庫を改良したレストランで、料理に気を使った都会のブルワリーである。
これは楽しみだ。
ビッグバード6Fにある「SKY STATION」。
眺めがいい。キーンと耳に刺さる飛行機のターボの音と飛行機の排ガスの臭いは少し気になるが、10分おきに飛行機が離陸を繰り返す景色を眺めながら飲むビールは格別だ。
ビールは上面発酵のエール。
AIRとALEをかけたのだろうか。ビールの名称は「スカイエール」である。
「スカイドッグ」と呼ばれるホットドッグと「スカイエール」を頼み、席に着く。
ビールはもちろん樽生だ。
プラスチックのコップに注がれた黄金色の麦汁がなんとも美しい。
エール特有のやや薄味のビールは人を待つ時間に飲むアフタヌーンビールとして相応しい。
資料によるとアルコール度数は4%。ライトな飲み口がいい。
「スカイドック」もうまい。やっぱりソーセージはビールの最高の友だ。
カシュっ。ソーセージの歯ごたえとともに肉汁があふれる。
飛行機の離陸を眺めていると、あの飛行機にはどんな人が乗っていて、これからどこに向かうのだろうかと考えてしまう。
旅はいつも人をワクワクさせる。
そこにビールがあればなおいい。
しかし、たまたま偶然的に空港ネタで重なったよ。
師も機内で飯食う度に「一番搾り」飲んでいたんでしょ?
自分も新婚旅行のとき、飲みっぱなしだったからなぁ。
片道で「ヒナノビール」5本(350ml)とワイン(2合瓶)2本くらいは飲んだ。
怪鳥らしいね。
旅に行く前の時間は独特。
自分の好きなことをして、リラックスするんだろうね。
ビールとカツサンドが自分のベストかな。