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会社の忘年会は御徒町の「村役場」だった。3年ぶり2回目。
ここ数年は忘年会の座を「末広町 八」に奪われていたが、さすが人気店、「八」の予約はとれず、結局「村役場」で忘年会を行った。
「末広町 八」、居酒屋放浪記の07年アワード。08年もあわや連覇かと思われたが、秋葉原の「赤津加」に阻まれる。
一方、「村役場」。この居酒屋放浪記で最も通っている酒場がここだ。
だが、わたしの評価は低い。この場を会社の会議に使っているという不運がこの店にあるが、総合的に料理のクオリティは低い。
昼間から営業している店なので重宝するが、もう少し肴にパンチがほしいところである。
さて、「村役場」を出て、まだ少しわたしは飲み足りなかった。
時間は20時を少し回ったところ、このまま帰るのはもったいない。
ここから上野駅まで出るのに、立ち飲み屋の数は5軒はくだらないが、今日はどこか違うところに行ってみたい。
さて、どこに行こうか。
思案したところで、頭に浮かんできたのが、日暮里駅の目の前にある立ち飲み屋だ。
何度か、店の前を通っただけで、まだ入ったことがない。
そこに行ってみることにした。
区画整理によって激変した日暮里駅周辺。
この店も駅と地続きのマンションの中にテナントされており、改札から僅か30秒という立地だ。
「立ち呑み 呑んべえ」。
実に安易な名前である。恐らく「呑んべえ」という居酒屋は日本中に無数にあるのではないかと思われる。
現にわたしは習志野自衛隊駐屯地の前を走る国道296号線沿いの「呑兵衛」という店を知っている。
さて、話はそれたが、日暮里の「呑んべえ」はこじんまりとした小さな立ち飲み屋だ。
客間は15坪くらい。店の周囲がカウンターになっていて、中央に幾つかのテーブルがある。日雇い風のオヤジがチビチビ焼酎を飲んでいる他はひとり客が数名。
わたしは厨房に近いカウンターに陣取って「ホッピー」白と「煮込み」を頼んだ。
するとアジア系と思しき女性の店員は「煮込みは元々ない」と言った。その替わりとして「肉じゃががお奨めね」と付け加えた(←親切な居酒屋ならば、普通はこんな提案ができる)。
その肉じゃがをもらうことにした。
勘定はキャッシュオンデリ。1000円札を渡すと、420円のお釣りがきた。
品書きに「肉じゃが」が250円と書いてあるということは、ホッピーセットは330円という計算になる。
安い!
焼酎は「キンミヤ」ではなく、氷入りの二冷だが、充分である。
「肉じゃが」も大きなジャガイモが丸ごと入っており、充分に煮込んだことをうかがわせる。さすがに肉の量は少ないが、これはこれで感動ものである。
みりんの量がやや多いのか、スープはやや甘めだ。
だが、ホクホクのジャガイモは体がぬくぬくしてきた。
店の中は飾り気がなく、実にシンプルでいい。
安さを追求すれば自ずとこのような体裁になっていく。
もっといろいろな料理を食べたかったが、いかんせん「村役場」で鍋物などをたらふく食べてしまった。
ホッピーのナカを2杯お代わりして店を辞した。
使ったお金は1000円にも満たなかった。
まさにセンベロである!
ここ数年は忘年会の座を「末広町 八」に奪われていたが、さすが人気店、「八」の予約はとれず、結局「村役場」で忘年会を行った。
「末広町 八」、居酒屋放浪記の07年アワード。08年もあわや連覇かと思われたが、秋葉原の「赤津加」に阻まれる。
一方、「村役場」。この居酒屋放浪記で最も通っている酒場がここだ。
だが、わたしの評価は低い。この場を会社の会議に使っているという不運がこの店にあるが、総合的に料理のクオリティは低い。
昼間から営業している店なので重宝するが、もう少し肴にパンチがほしいところである。
さて、「村役場」を出て、まだ少しわたしは飲み足りなかった。
時間は20時を少し回ったところ、このまま帰るのはもったいない。
ここから上野駅まで出るのに、立ち飲み屋の数は5軒はくだらないが、今日はどこか違うところに行ってみたい。
さて、どこに行こうか。
思案したところで、頭に浮かんできたのが、日暮里駅の目の前にある立ち飲み屋だ。
何度か、店の前を通っただけで、まだ入ったことがない。
そこに行ってみることにした。
区画整理によって激変した日暮里駅周辺。
この店も駅と地続きのマンションの中にテナントされており、改札から僅か30秒という立地だ。
「立ち呑み 呑んべえ」。
実に安易な名前である。恐らく「呑んべえ」という居酒屋は日本中に無数にあるのではないかと思われる。
現にわたしは習志野自衛隊駐屯地の前を走る国道296号線沿いの「呑兵衛」という店を知っている。
さて、話はそれたが、日暮里の「呑んべえ」はこじんまりとした小さな立ち飲み屋だ。
客間は15坪くらい。店の周囲がカウンターになっていて、中央に幾つかのテーブルがある。日雇い風のオヤジがチビチビ焼酎を飲んでいる他はひとり客が数名。
わたしは厨房に近いカウンターに陣取って「ホッピー」白と「煮込み」を頼んだ。
するとアジア系と思しき女性の店員は「煮込みは元々ない」と言った。その替わりとして「肉じゃががお奨めね」と付け加えた(←親切な居酒屋ならば、普通はこんな提案ができる)。
その肉じゃがをもらうことにした。
勘定はキャッシュオンデリ。1000円札を渡すと、420円のお釣りがきた。
品書きに「肉じゃが」が250円と書いてあるということは、ホッピーセットは330円という計算になる。
安い!
焼酎は「キンミヤ」ではなく、氷入りの二冷だが、充分である。
「肉じゃが」も大きなジャガイモが丸ごと入っており、充分に煮込んだことをうかがわせる。さすがに肉の量は少ないが、これはこれで感動ものである。
みりんの量がやや多いのか、スープはやや甘めだ。
だが、ホクホクのジャガイモは体がぬくぬくしてきた。
店の中は飾り気がなく、実にシンプルでいい。
安さを追求すれば自ずとこのような体裁になっていく。
もっといろいろな料理を食べたかったが、いかんせん「村役場」で鍋物などをたらふく食べてしまった。
ホッピーのナカを2杯お代わりして店を辞した。
使ったお金は1000円にも満たなかった。
まさにセンベロである!
近年はメタボリ予防で酒場で食べるものを減らしたいるので・・・
サイゼでエスカルゴか生ハムでスプマンテをのんだりその後で中村屋酒店で冷奴で季節の吟醸を飲んだりして・・・
食べ物をセーブしている分ワインでも日本酒でも気に入った「美味しい酒」を飲みたくて、そのくせプリン体の多いビールは控えているので・・・
酒場に行くと大ジョッキで生ビールを何杯もがぶ飲みするのが楽しみになってしまうので・・・
。・゜゜⌒(≧◇≦)⌒゜゜・。
うまい酒を飲むのが目的で、そのためには、自分の好みの店を足で探す。
本当に素晴らしいと思います。
まだ、わたしはお店に行くことが目的となっています。
そのため、ハズレがあったりして、本当においしくお酒を飲んでいるかは微妙です。
わたしも尿酸値が高く、本来はセーブしなければいけないのですが、それもままなりません。
痛い目にあわなければ気付かないタイプです。
逆に言えば、まだ今のうちなのかもしれません。