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居酒屋さすらい 0593 - 立ち焼肉 - 「大阪鶴橋ホルモン市場 闇市 ジョニー」(港区新橋)

2012-11-23 17:15:33 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

以前から、行ってみたいと目星をつけていた。
だが、いかんせん、店はいつも満員。それもそのはず、僅か5人程度も入れば、満員になってしまうほど店舗は小さいのである。この狭さは新橋の立ち飲みの中でも群を抜く。「たこ助」と比べれば、やや広いが、それでも新橋で2番目の狭さであろう。

「闇市ジョニー」。
挑発的な名称である。
「大阪鶴橋ホルモン市場」とあるが、どうしてもニュー新橋ビルの闇市が頭に浮かぶ。

しかし、ジョニーって。
連想するのは、ジョニー大倉か。或いは元千葉ロッテの黒木投手か。
日本におけるジョニーのイメージはどうもカッコつけきれない3枚目風の薫りが漂う。

冒頭でこの店を立ち飲みと書いた。
だが、立ち飲みと書いては語弊があるだろう。
立ち焼肉が正しい。そう、メインはお酒ではなく、あくまでもホルモンなのだ。
立ち飲みの進化は著しい。この新橋でも、ものすごい速度で立ち飲み文化は枝分かれしている。こうして、出来上がったのが、この立ち焼肉だ。
神田の「六花界」も立ち焼肉に分類されるから、いまや立派にカテゴライズされているジャンルといえる。

さて、立ち焼肉と呼ばれるゆえんは、その立派なホルモンであろう。
「厚切りたん塩」が1,200円。
「特上はらみ」が980円という値段からもその仕入れぶりは推測できるだろう。この単価って、立ち飲み屋のメニューの域を超えている。
平均的なメニューでも「炎上ホルモン」「しろ」「まるちょう」「しまちょう」「たんづら」「こりこり」「サンドミノ」「はらみすじ」「はちのす」といったレアなホルモンメニューが580円という値段設定となっている。
しかしどうだろう。
この仕入れ。きっとものすごいのではないか。
そう思いながら、生ビール(390円)に「炎上ホルモン」とやらを注文してみた。
ビールはスーパードライ。
カウンターに七輪が並べられ、新鮮な「ホルモン」が登場する。店内の灯りに照らされて、それはピカピカと光っている。
素晴らしい。

飲み物は、ホッピー、酎ハイ、新橋ドリンクの数々が並ぶ。
酎杯と「チャンジャ」(300円)を頼んだ。

うん。ウマイ。
気が付けば、店は満員。外にも人がはみ出ている。

今度は絶対1,200円の「厚切りたんしお」を食べるぞ!
新橋の立ち飲みは進化を続けている。

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