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「むつ五郎」を出て、ひとっ風呂浴びた後、記者仲間2人とで2次会をすることにした。
まずは、市内の盛り場に戻って「憲五百」を探した。
第1回、居酒屋甲子園の優勝者である。
同店を経営する村上憲吾氏にお会いしたのが約2年前、その際、いつかお邪魔すると約したこともあり、意気込みながら店に行くと、店は満席だった。
意外だったのは、その店構え。スナックのような扉を開けると、店内は薄暗く、出てきた店員は白いセーターを着込んだ私服姿。本当にスナックに来てしまったのではないかと思うほどだった。
30分ほど待つ、ということで、一人ならば十分に待ったが、連れがいることもあり、その場を離れた。
段々、飲む意欲も薄れてきたため、我々は熊本のご当地グルメ「太平燕」を食べることに。
「太平燕」とは「たいぴーえん」と読み、春雨スープにエビや野菜、キクラゲなど五目炒めをのせたものである。
これがまたうまいのなんの!あっさりしたスープが、馬づくしの料理ですっかりくどくなった口の中を洗い流してくれる。
春雨ののど越しもまた、いとおかしなのだ。
「太平燕」を食べ終わると、各々ホテルに戻ることに。しかし、なんだかまだ心残りが沸々と湧き上がってくる。
そこで一人、花畑町を散策することにした。すると、歩いて1分も経たないうちに立ち飲み屋を見つけたのだった。
熊本にも立ち飲みがあるとは!なんとも感動!
早速、店に入った。
店内は10坪ほど。右手に店員のスペース、それを囲むようにカウンターがしつらえてある。
厨房は別途、奥の部屋に用意されているようで、店のママはそこを行き来している。
店の作りは今時の立ち飲み屋。
恐らく、ここ数年に出来た新興立ち飲みだ。
店内、左側には酒肴を置く、保温機がある。お客はそこから好きなものを取って、その都度勘定を払うのだ。
わたしはまず「天草産めばるの煮つけ」をチョイスした。これが、たったの200円。他のつまみ類を見ても全て200円均一になっている。
ビールも少し変わっている。「ふつう」がいわゆる一般的な中ジョッキ。これが350円。「ちょびっと」はグラスビールで250円。値段はかなりお値打ちだ
店の雰囲気は悪くない。ママはまだ若く、30歳代に見える。客は全て男。20代に見えるサラリーマン風が2人一組、ご隠居風が一人。そして、40代と思しき自由人が一人である。
「めばる煮付け」は薄味で大変おいしく、しかもこの金額なら誰もが唸らざるを得ないだろう。
「めばる」に代表されるように、この店は立ち飲み屋でありながら、魚類が多い。
また、飲みものは焼酎が中心で、10種類くらいの銘柄が奥の棚に置かれている。
わたしはその中から「倉岳」をチョイスした。
「天草しもん芋」を使用した芋焼酎。何故か徳利に入って正一合が600円だ。
これをロックで頂いた。
天草の魚と酒の相性は抜群。
それはもう、東京では味わうことのできない至福である。
馬づくし料理を食べ、太平燕で〆た後の立ち飲みは辛く、いろいろ他の酒肴も楽しみたかったが、お腹はもう満腹!
店を出て、「熊本の立ち飲み万歳」と心の中で呟いた。
まずは、市内の盛り場に戻って「憲五百」を探した。
第1回、居酒屋甲子園の優勝者である。
同店を経営する村上憲吾氏にお会いしたのが約2年前、その際、いつかお邪魔すると約したこともあり、意気込みながら店に行くと、店は満席だった。
意外だったのは、その店構え。スナックのような扉を開けると、店内は薄暗く、出てきた店員は白いセーターを着込んだ私服姿。本当にスナックに来てしまったのではないかと思うほどだった。
30分ほど待つ、ということで、一人ならば十分に待ったが、連れがいることもあり、その場を離れた。
段々、飲む意欲も薄れてきたため、我々は熊本のご当地グルメ「太平燕」を食べることに。
「太平燕」とは「たいぴーえん」と読み、春雨スープにエビや野菜、キクラゲなど五目炒めをのせたものである。
これがまたうまいのなんの!あっさりしたスープが、馬づくしの料理ですっかりくどくなった口の中を洗い流してくれる。
春雨ののど越しもまた、いとおかしなのだ。
「太平燕」を食べ終わると、各々ホテルに戻ることに。しかし、なんだかまだ心残りが沸々と湧き上がってくる。
そこで一人、花畑町を散策することにした。すると、歩いて1分も経たないうちに立ち飲み屋を見つけたのだった。
熊本にも立ち飲みがあるとは!なんとも感動!
早速、店に入った。
店内は10坪ほど。右手に店員のスペース、それを囲むようにカウンターがしつらえてある。
厨房は別途、奥の部屋に用意されているようで、店のママはそこを行き来している。
店の作りは今時の立ち飲み屋。
恐らく、ここ数年に出来た新興立ち飲みだ。
店内、左側には酒肴を置く、保温機がある。お客はそこから好きなものを取って、その都度勘定を払うのだ。
わたしはまず「天草産めばるの煮つけ」をチョイスした。これが、たったの200円。他のつまみ類を見ても全て200円均一になっている。
ビールも少し変わっている。「ふつう」がいわゆる一般的な中ジョッキ。これが350円。「ちょびっと」はグラスビールで250円。値段はかなりお値打ちだ
店の雰囲気は悪くない。ママはまだ若く、30歳代に見える。客は全て男。20代に見えるサラリーマン風が2人一組、ご隠居風が一人。そして、40代と思しき自由人が一人である。
「めばる煮付け」は薄味で大変おいしく、しかもこの金額なら誰もが唸らざるを得ないだろう。
「めばる」に代表されるように、この店は立ち飲み屋でありながら、魚類が多い。
また、飲みものは焼酎が中心で、10種類くらいの銘柄が奥の棚に置かれている。
わたしはその中から「倉岳」をチョイスした。
「天草しもん芋」を使用した芋焼酎。何故か徳利に入って正一合が600円だ。
これをロックで頂いた。
天草の魚と酒の相性は抜群。
それはもう、東京では味わうことのできない至福である。
馬づくし料理を食べ、太平燕で〆た後の立ち飲みは辛く、いろいろ他の酒肴も楽しみたかったが、お腹はもう満腹!
店を出て、「熊本の立ち飲み万歳」と心の中で呟いた。
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