2週間に一度、「光栄軒」に行く！という規則を作った。しかし、気がつけば2週間を過ぎること度々。2週間て、こんなに早く過ぎ去るものか。そして今回も。
この日の「光栄軒」は、混みあっていた。カウンターは一つを除いて全て埋まっており、小上がりにも、それぞれお客がいた。ボクがカウンターに収まることで、席は全て埋まった。
マスター曰く、「暖かくなると混むね。寒かった昨日は暇だった」。
この日の最高気温は17℃。夜になっても暖かさは続いた。
席について、まずは「紹興酒」。「光栄軒」は今回が4回目だが、何も言わずに「紹興酒」が出てきたら本物なんだろうな。でも、2週間に1回だったら、永遠にそんな瞬間は訪れないかも。何度も頼むのが悪いので、最初から「紹興酒」を2本いただいた。これが、まずゲームプランの狂いに繋がった最初の要因である。
さて、お通しが何か。この瞬間が堪らなく楽しい。けれど、お店が混雑していて、お通しはなかなか来ない。何も頼まずに、ただボーッとしているのが、心もとないし、申し訳ないと思う。待つこと10分弱、ようやく届けらた待望のお通しがこれ。
「かつ煮」。
なんとも豪華な一品。お通しというより、いきなり主役が出てきた感じ。自分の大好物だし、最近食べたいと感じていたこともあって、ボクはおおいに戸惑った。これが、この後のゲームプランを完全に狂わせた。ちなみに、SNSで連絡を取り合っていたひざげりさんも難しいゲーム展開を予想していた。
「かつ煮」は最高に旨かった。できれば、既に飯が欲しかった。次の展開が難しくなっている。自分のセオリーならば、「きゅうりの辛子炒め」である。だが、既に2本の「紹興酒」を空けようとしていた自分は、少し焦っていた。多分、店が混んでいたのと「かつ煮」で舞い上がってしまったからだろう。もっとじっくり攻めればよかったというのは後の祭り。ボクは、「野菜炒め」を頼んでいた。「かつ煮」で肉の揚げ物を食べたために、野菜をとらなければという思いに囚われ過ぎていた。
しかし、この「野菜炒め」が致命傷になった。またしても腹がいっぱいになったからだ。前回も同じ轍を踏んでおり、そのせいで、〆の「半炒飯」が食べられなかった。あの無念を忘れる訳にはいなかい。今回は是が非でも「半炒飯」をいただくのだ。そういう思いで、「半炒飯」をオーダーした。もはや腹一杯であるにも関わらず。
「炒飯」は、もちろんうまかった。けれど、腹がはちきれそうで、その魅力を充分堪能できない。
「紹興酒」×3、「緑茶ハイ」×2。
前半の「紹興酒」のラッシュも反省材料だ。
お会計2,840円。
次回からはしっかりゲームプランを考えて、臨まなければならない。さて、どうするか。ある意味、それはお通し次第でもある。まだまだ、場数が足りないのだろう。
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「あの人も沢山、飲んで食べるわねぇ。綺麗に食べてくれるからありがたいわ」
と言っていました。
最近、マスターが何かを差し出すと自分にくれるのかな？と反射的に思ってしまうのが浅ましくて嫌です。
そして何故かニンニク素揚げをやたら出してくれて、美味しいけど眠りが浅くなるのが悩みです。
そうそう。自分はこないだ隣の方に出てきた料理が自分のお通しだと思って反応してしまい、恥ずかしい思いをしました。
ニンニクの素揚げ、まだ出てきたことないです。多分、常連さんの印ですね。
出された料理は残してはいけないと強く言われて育ったので。でも、こないだ「半炒飯」はごはん粒まできれいに出来ず、行儀悪くしてしまいました。もう腹が限界で。
チューの予定は無いけどお腹下しちゃうんですけどねw
ひざげりさん、にんにくでお腹が反応しちゃうんですか？
中華って、かなりにんにくを使用してますよ。
今日もケツファイヤーです。
自分は飲みすぎたり、食べ過ぎるとなりますね。こないだ、「光栄軒」の帰りがそうでした。新三河島駅のトイレがもし、ふさがっていたらアウトでした。