四国アイランドリーグの各チーム入団にあたっては年齢制限が設けられていたと記憶する。
確か、その制限は24歳ではなかったか。
一方、北信越チャレンジリーグは何歳なのかと、同リーグのホームページにアクセスしてみたところ、特にそれらしい記述を見つけることができなかった。それならば、所属する選手たちの年齢を閲覧してみることにした。何か傾向が分かるかもしれない。すると、新潟アルヴィレックスに33歳の選手が所属していた。よく見るとその選手は、あの根鈴雄次選手だった。
根鈴雄次選手は大学を中退後、野球の夢を捨てきれず、単身米国に渡ってマイナー球団に所属。一時は3Aにまで昇格し、好成績を収めたが、突然解雇される憂き目に。メジャー昇格目前の出来事だった。その後、米国の独立リーグでプレー。数年前は元讀賣球団の助っ人外国人クロマティ氏率いるサムライ・ベアーズでも活躍した選手である。
2年ほど前の冬に赤坂の自転車会館でお見かけした。そのときはどこの球団に所属しているのか分からなかったが、今回新しくスタートを切る国内の独立リーグで、その元気そうな姿を拝見して、少しホッとした。
しかし、この選手の野球人生は壮絶なものがある。
そして、この人は相当な野球馬鹿である。
更に言えば、この人は野球人に新たな生き方を示したパイオニアともいえる。野茂英雄投手が近代日本野球の開拓者ならば、根鈴雄次選手は文字通りインディペンデントプレイヤーと呼ぶに相応しい。
その根鈴選手が、新潟のチームでプレーをしている。これは、ちょっとした事件だ。そして、彼のプレーを間近に見られる北信越の野球ファンは幸せだと思う。
そんな根鈴選手の姿を見てわたしも発奮してきた。
そう、わたしは今年、四国アイランドリーグではなく、北信越チャレンジリーグを目指そうと思う。
同リーグのホームページを拝見すると、月給は14万円以上、と記されている。四国アイランドリーグが月給12万円だから、北信越の方がやや条件がいい。
四国アイランドリーグでもそうだったが、独立リーグの運営にあたっては興行的な採算性が問われる。だが、北信越では更なる地域密着を推進していく構えであるという。「Jリーグ100年構想」を具現化する新潟のクラブがリーグに参加しているので、あながちそれも夢物語ではないと、個人的には期待を寄せている。
さて、来年度の新入団テストがどのような形で行われるか、それは今季の同リーグの成功にかかっているのだが、とりあえず、私熊猫としては、今季の草野球でガンガン打ちまくり、今秋のテストに備えようと思う。
その私熊猫は今季、すこぶる調子がいい。
まだ、リーグ戦2試合を消化した時点だが、チームの打率部門のトップを走っている。
4月22日、対レッドクロス戦の初回の3塁打と4回表の左前打はそんなにいい当たりではなかった。特に後者の当たりはほぼ平凡な左飛。左翼手がグラブに触れなかったので、安打と記録されたのであろう。マネージャーありがとう!
それから、この試合の相手投手について。
急速はそこそこだったが、球威のある素晴らしい直球を放っていた。変化球の持ち球はカーブで、それもブレーキが効いてキレがあった。こんな素晴らしいコンビネーションを持っていながら、わたしに対する攻めは徹底されていなかった。
わたしは、ストレート待ちであった。
ボールカウントが2-2になるまで振った球は1球のみ。その真ん中直球は三塁側へのファールで思いっきり振り遅れていた。
恐らくこれがバッテリーに迷いを生じさせたのかもしれない。
相手投手はまだ初回にも関わらず捕手を呼び、マウンドで相談をしはじめた。明らかに投手は投げにくそうだった。
恐らく、相手バッテリーは、私がカーブにヤマを張っていたと感じていたのではないか。だが、私からするとむしろカーブの方が嫌だった。そこで、投じられた5球目は甘いストレート。やや、差し込まれたが打球は中堅手の頭上を越えていった。
私としてみれば運がよかった。
初球から続けてカーブでポンポンとストライクを取られていたら、相手のペースにハマっていたことだろう。
これからは、そういうことも念頭に入れて打席に入らなければならない。
ともあれ、今の私は絶好調だ。
打てない気は全くしない。
待ってろ!根鈴選手!
確か、その制限は24歳ではなかったか。
一方、北信越チャレンジリーグは何歳なのかと、同リーグのホームページにアクセスしてみたところ、特にそれらしい記述を見つけることができなかった。それならば、所属する選手たちの年齢を閲覧してみることにした。何か傾向が分かるかもしれない。すると、新潟アルヴィレックスに33歳の選手が所属していた。よく見るとその選手は、あの根鈴雄次選手だった。
根鈴雄次選手は大学を中退後、野球の夢を捨てきれず、単身米国に渡ってマイナー球団に所属。一時は3Aにまで昇格し、好成績を収めたが、突然解雇される憂き目に。メジャー昇格目前の出来事だった。その後、米国の独立リーグでプレー。数年前は元讀賣球団の助っ人外国人クロマティ氏率いるサムライ・ベアーズでも活躍した選手である。
2年ほど前の冬に赤坂の自転車会館でお見かけした。そのときはどこの球団に所属しているのか分からなかったが、今回新しくスタートを切る国内の独立リーグで、その元気そうな姿を拝見して、少しホッとした。
しかし、この選手の野球人生は壮絶なものがある。
そして、この人は相当な野球馬鹿である。
更に言えば、この人は野球人に新たな生き方を示したパイオニアともいえる。野茂英雄投手が近代日本野球の開拓者ならば、根鈴雄次選手は文字通りインディペンデントプレイヤーと呼ぶに相応しい。
その根鈴選手が、新潟のチームでプレーをしている。これは、ちょっとした事件だ。そして、彼のプレーを間近に見られる北信越の野球ファンは幸せだと思う。
そんな根鈴選手の姿を見てわたしも発奮してきた。
そう、わたしは今年、四国アイランドリーグではなく、北信越チャレンジリーグを目指そうと思う。
同リーグのホームページを拝見すると、月給は14万円以上、と記されている。四国アイランドリーグが月給12万円だから、北信越の方がやや条件がいい。
四国アイランドリーグでもそうだったが、独立リーグの運営にあたっては興行的な採算性が問われる。だが、北信越では更なる地域密着を推進していく構えであるという。「Jリーグ100年構想」を具現化する新潟のクラブがリーグに参加しているので、あながちそれも夢物語ではないと、個人的には期待を寄せている。
さて、来年度の新入団テストがどのような形で行われるか、それは今季の同リーグの成功にかかっているのだが、とりあえず、私熊猫としては、今季の草野球でガンガン打ちまくり、今秋のテストに備えようと思う。
その私熊猫は今季、すこぶる調子がいい。
まだ、リーグ戦2試合を消化した時点だが、チームの打率部門のトップを走っている。
4月22日、対レッドクロス戦の初回の3塁打と4回表の左前打はそんなにいい当たりではなかった。特に後者の当たりはほぼ平凡な左飛。左翼手がグラブに触れなかったので、安打と記録されたのであろう。マネージャーありがとう!
それから、この試合の相手投手について。
急速はそこそこだったが、球威のある素晴らしい直球を放っていた。変化球の持ち球はカーブで、それもブレーキが効いてキレがあった。こんな素晴らしいコンビネーションを持っていながら、わたしに対する攻めは徹底されていなかった。
わたしは、ストレート待ちであった。
ボールカウントが2-2になるまで振った球は1球のみ。その真ん中直球は三塁側へのファールで思いっきり振り遅れていた。
恐らくこれがバッテリーに迷いを生じさせたのかもしれない。
相手投手はまだ初回にも関わらず捕手を呼び、マウンドで相談をしはじめた。明らかに投手は投げにくそうだった。
恐らく、相手バッテリーは、私がカーブにヤマを張っていたと感じていたのではないか。だが、私からするとむしろカーブの方が嫌だった。そこで、投じられた5球目は甘いストレート。やや、差し込まれたが打球は中堅手の頭上を越えていった。
私としてみれば運がよかった。
初球から続けてカーブでポンポンとストライクを取られていたら、相手のペースにハマっていたことだろう。
これからは、そういうことも念頭に入れて打席に入らなければならない。
ともあれ、今の私は絶好調だ。
打てない気は全くしない。
待ってろ!根鈴選手!
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