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中込駅を降りた。まだ約束の時間には早い。
信州はもうすっかり秋の気配だった。
コスモスが揺れている。その向こうに古いが瀟洒な建物が見えてきた。
重文指定の中込学校。
素敵な建物だった。
だが、そうこうしているうちに約束の時間が近くなり,ボクはそこを離れた。帰りに立ち寄ってみようかと思いながら。
だが、帰りにそこに寄ることはなかった。
何故ならば、取材先の人に新幹線の佐久平駅まで送ってもらったのだった。
ランクルに乗る車中で、「どこかいい居酒屋はご存知ないですか?」と尋ねた。
ロン毛の男は「知ってるよ」と教えてくれながら、その店の前までクルマで送ってくれたのだった。
「八風」。
見るからに重厚そうなお店。
ちょうど17時に店に入る。迷路のような入り口を経て、現れたホールは薄暗くておしゃれな創作居酒屋というあんばいのお店だった。
店に入ったことを今更ながらに公開する。
カウンターの一番隅に座り、目の前を見る。
岩石のような岩が壁から突き出ている。何だろう。このオブジェ。何を意味しているのだろう。この造り。
生ビール(550円)。
お通し(200円)。
前者はサントリープレモル。
後者はわかさぎか?小魚の南蛮漬け。
ビールのチョイスも気に入らなければ、その価格にも不満が。
そしてお店のBGMがまた鼻につく。
ピアノジャズ。
プレモルの強いホップとBGM。なんとなく佐久には似合わないような気がする。佐久にはリンゴの香りがよく似合うと思う。
「よせ豆腐奴」(480円)と「千曲川原」の原酒1合(580円)でなんとなく閉塞した空気を打開しようとした。
なにしろ、「海鮮割烹」って、メニューが海の幸ばかり。
でも、長野から海遠し。
そう、ジモティが海の幸を求めてくるお店なのだろう。
ボクは勝手にお焼きがあるようなお店を想像していたが。
そこで、豆腐を頼んだというわけなのだが、確かにこれはおいしかった。
そして、お酒もおいしかった。
千曲川の川幅の広いような懐の深さを感じるお酒だった。
わかさぎらしき小魚は諏訪湖で獲れたものかしら。
だが、この雰囲気が落ち着かない。
このcoupleで来そうな割烹の雰囲気がちょっと違うんだよ。
というわけで、豆腐を原酒で流し込んで、そそくさと店を後にした。
滞在時間、わずか33分だった。
信州はもうすっかり秋の気配だった。
コスモスが揺れている。その向こうに古いが瀟洒な建物が見えてきた。
重文指定の中込学校。
素敵な建物だった。
だが、そうこうしているうちに約束の時間が近くなり,ボクはそこを離れた。帰りに立ち寄ってみようかと思いながら。
だが、帰りにそこに寄ることはなかった。
何故ならば、取材先の人に新幹線の佐久平駅まで送ってもらったのだった。
ランクルに乗る車中で、「どこかいい居酒屋はご存知ないですか?」と尋ねた。
ロン毛の男は「知ってるよ」と教えてくれながら、その店の前までクルマで送ってくれたのだった。
「八風」。
見るからに重厚そうなお店。
ちょうど17時に店に入る。迷路のような入り口を経て、現れたホールは薄暗くておしゃれな創作居酒屋というあんばいのお店だった。
店に入ったことを今更ながらに公開する。
カウンターの一番隅に座り、目の前を見る。
岩石のような岩が壁から突き出ている。何だろう。このオブジェ。何を意味しているのだろう。この造り。
生ビール(550円)。
お通し(200円)。
前者はサントリープレモル。
後者はわかさぎか?小魚の南蛮漬け。
ビールのチョイスも気に入らなければ、その価格にも不満が。
そしてお店のBGMがまた鼻につく。
ピアノジャズ。
プレモルの強いホップとBGM。なんとなく佐久には似合わないような気がする。佐久にはリンゴの香りがよく似合うと思う。
「よせ豆腐奴」(480円)と「千曲川原」の原酒1合(580円)でなんとなく閉塞した空気を打開しようとした。
なにしろ、「海鮮割烹」って、メニューが海の幸ばかり。
でも、長野から海遠し。
そう、ジモティが海の幸を求めてくるお店なのだろう。
ボクは勝手にお焼きがあるようなお店を想像していたが。
そこで、豆腐を頼んだというわけなのだが、確かにこれはおいしかった。
そして、お酒もおいしかった。
千曲川の川幅の広いような懐の深さを感じるお酒だった。
わかさぎらしき小魚は諏訪湖で獲れたものかしら。
だが、この雰囲気が落ち着かない。
このcoupleで来そうな割烹の雰囲気がちょっと違うんだよ。
というわけで、豆腐を原酒で流し込んで、そそくさと店を後にした。
滞在時間、わずか33分だった。
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