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お風呂放浪記NO.26 ~「熊本天然温泉 城の湯」(熊本市上熊本)~

2009-11-19 13:30:21 | お風呂さすらい
 ライトアップされ、白亜に映し出された熊本城が見える。タクシーの車窓から見えるその城はどこか儚げだ。
 雨が降っているからかもしれない。

 タクシーを使って温泉まで行くなんて。贅沢だなと思う。
 2人の同乗者も同じことを思ったか。そんな話で盛り上がる。
 同乗者とはすなわち同業者でもある。
 J動車新聞社のY野部長。Sび広報社のY編集長。
 この面子、3年前に福井県の「ウェル サンピア敦賀」で裸の付き合いをした仲である。

 この熊本の地で、また風呂に向かっているのだ。
 向かうは「熊本天然温泉 城の湯」。
 Y野さんが事前に調べてくれた温泉だ。
 「火の国」と呼ばれる熊本の温泉地はいかなるものか、非常に楽しみなところであった。

 けれども、結論からいえば、何とも俗っぽいお風呂だった。
 大宴会場から宿泊施設まで用意されている4階建ての大規模施設。
 風呂は広いが、東京近郊にあるスーパー銭湯と遜色ない浴場。
 活火山阿蘇山のマグマで温められた湯とは思えない温泉水。
 味気なさで阿蘇山大噴火って感じ!

 同湯の説明には『天然温泉』と書いてはあるが、掛け流しでもなし、『弱アルカリ単純泉』とのことで、ぬるり感もなし。
想像していたのとだいぶ違う。

 しかし、浴場は一応広いことは広い。
 広々して、お客も少ないから開放感はあった。
 また、清潔感もあった。
 入浴時間が午前10時半~深夜3時、そして早朝6時半~8時までとしている割には、しっかり清掃が行き届いているようだった。

 入浴料は大人550円と決して高くはないが、せっかくタクシーを乗り付けてきたのに、なんとなく不満だ。
 それでも1時間ほど入って、しっかり550円分は入浴したが、帰る際にもタクシーを使って、これまた散財!(Y野部長がしっかり払ってくれたが)。

 ようし、飲みなおすぞ!

 写真はBIGLOBEの温泉のページから拝借した。
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