日曜日。草野球の帰り道に「光栄軒」に立ち寄ろうと思っていた。しかしながら生憎の雨。仕事に出掛けることにした。本音は野球より仕事だった。理想は13時台に仕事が終わり、「光栄軒」がベスト。だが、仕事が押して14時過ぎに「光栄軒」に向かう。しかも、途中ぼんやりとして電車を乗り過ごし田端まで行くアクシデントもあって、「光栄軒」に着いたのは15時過ぎだった。
店頭でM本さんに会い、O庭さんの事件で話しが盛り上がる。そして、暖簾をくぐると信じられない光景を目にした。
お店が空いているのだ。自分がお店に入った時、お客は僅か3人だった。日曜日の15時。いくら雨模様といっても、この空き状況には驚いた。
カウンターに座り、「紹興酒」×2をオーダーした。微妙にママの機嫌が悪いような気がする。すると、続々とお客さんが入ってくるとママは溌剌さを取り戻してきた。
左隣に座った男がものすごい量のメニューをオーダーしている。びっくりだ。
そして自分のお通しが来た。
「豚肉の生姜焼き」。
これがまた抜群にうまい。
しばらくすると客足が遠退いた。すると、マスターは手を止め、後ろの棚に寄りかかり始めた。マスターが手を止めたのは初めて見た。
「こんな暇なの久しぶり」。
マスターはそう言った。
ママも小上がりで休んでいる。こんなこともあるのか。
さて時間も15時半を過ぎ、急がなければならない。かみさんには早めに帰ると行ってきた。腹いっぱいになって帰る訳にはいかず、〆の「炒飯」と「お茶割り」をいただく。あえて「半炒飯」を回避して、デフォルトの「炒飯」。
しかし、やっぱりものすごいボリューム。マスターの野球談義を聞きながら、なんとか完食。でも最後はかなりきつかった。いつもは「お茶割り」×2だが、今回は一杯だけ。だって、平常心のまま家に帰らなければいけないから。15時40分頃、店を出た。
その後、10分か15分ほど後、ひざげりさんが「光栄軒」に入店したらしい。どうやらすれ違いだったようだ。
次回はO庭さんを囲みましょう!
それは残念もどかしい。
>腹いっぱいになって帰る訳にはいかず・・・
え?では家でも奥方の手料理を食べたのですか?あれだけのチャーハンの後に?
でも、ひざげりさんの「光栄軒」率は高まっているので行けば会えそうです。
今回、かみさんには言わないで出掛けたので。夕飯は食べました。ただし、「体調悪いから」と言って、おかずだけです。そしたら、本当に体調が悪くなりました。食べ過ぎです。